今大路道三養生訣ならびに狂歌

2017年01月19日 18:24

524 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2017/01/18(水) 22:22:44.68 ID:I6IZ9lVa
今大路道三養生訣ならびに狂歌

林氏(述斎)の話であえう。
猷廟(家光)の御時、名人と呼ばれた今大路道三に養生の訳を御尋ねになられた。
道三は即座に一首の狂歌を吟じた。

養生は無欲正直火湯(ヒユ)だらり 心のままに御屁めされよ

なるほど、飲食や男女の欲をはじめ、人身を損なうものは皆自分の欲から起こることが多い。
意を正直にすれば心労することはまったくない。
譎詐謀計は様々のことから自ずから思慮を悩ますものだ。
火は火に当ること、湯は入浴のことで、
強い火に当ってはならない、熱い湯に入浴してはならないということだそうだ。
だらりはその時の俗言であろう。

人々はよくこの歌を守ったら、養生の術は足りるはずである。

(甲子夜話続編)



553 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2017/01/30(月) 18:14:56.29 ID:gYce28W1
>>524
今大路道三といえば秀忠の信頼厚い名医だけど、上洛中の秀忠、家光に従っていたところ、崇源院(江)の重篤の一報で
急遽江戸へ帰還するも、自分が病気になって到着前に死んじゃったんだよね。
死去した日は崇源院の数日後だから、元気でも間にあったかどうかわからないが。

状況的に、医者の不養生とはちょっと違うかな。

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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    「正直」が難易度高いかな。
    現代とちょっと違うニュアンスなのかもしれないけど。

  2. 人間七七四年 | URL | -

    ※1
    「しょうじき」でなく「せいちょく」でしょうね

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