週間ブログ拍手ランキング【03/02~/08】

2017年03月08日 09:40

03/02~/08のブログ拍手ランキングです!


御当家からの御恩賞 16

沼田の御方勇力の事 12

汝はこの夜中にどこに 11
桶狭間の戦いの時 11

加賀爪忠澄の名裁き 9
見物の群衆があちこちにできたところを、入れ替わりに 8

岡本大八事件を受けての処罰と処置 7
「差出高の衆」 7
せめて連歌ならば 7

鳥居家改易顛末 6
可児才蔵、宝蔵院に槍法を学しこと 6
“公方絶ゆれば吉良継ぎ、吉良絶ゆれば今川継ぐ” 6

人にとっては、一言であっても 4
「甲乱記」では勝頼の新府城からの逃亡を 4
まず尾張を攻め平らげて攻め上らん 4

織田信長殿、内裏様を殊の外大切に思われ 3
真田幸村の遺跡付秀頼 2
浅井殿を打ち潰そうと心がけなさったことによって 1


今週の1位はこちら!御当家からの御恩賞です!
この逸話の面白いところは大名(格)となったときの所領が「本領」として、一種の基礎的財産と理解されている所ですね。
改易などもこれをベースに行われると、少なくともこの武野燭談が成立した頃には、そう考えられていたようです。
そういえば中世では借金の形として土地が質流れしても、その土地自体の潜在的所有権は失われず、その土地の売買にも
もとの所有者の許可が必要だったり、また優先的返還権を有していたりしたようです。
そういった中世の土地財産に関する慣習が、この意識に繋がったのかな、などと思いました。

2位はこちら!沼田の御方勇力の事です!
小松姫怪力のお話です。このような小松姫像は、姫自身がやはり、「女傑」を感じさせる人物だったことが大きいのでしょうが、
それにさらに、平家物語や太平記などの「女武者」のイメージが付加されていったのかなあ、なんて思います。
そういったものが付加されるだけの器量の持ち主、という印象があったのでしょうね。
こういう逸話は、その行間から、逸話成立当時の人々の持つイメージや、その人物に対する感情のようなものを読み取るのが
面白いな。なんて考えています。

今週管理人が気になった逸話はこちら!「差出高の衆」です!
差出し検地というのは、現代では「(惣村の強い反発を受けやすい)竿入れ検地が出来るほどの大名権力が無かった」、
すなわち大名権力が未熟であった、なんて評価されたりするのですが、この当時は一種の「既得権」として捉えられていた、
というのが非常に面白いと思います。
出典の翁草は江戸中期の成立ですが、確かにこの頃では辺境であっても、大名権力のあり方は中央と特段差がなく、
実高と差出し値の差から来る得分ばかり目につく、という状況だったかもしれません。まあこういう「差出高の衆」も、
今後様々に苦しくなっていくのではありますが。
こういうのも、「その時代」の空気を感じさせてくれる逸話だな、なんて思います。


今週もたくさんの拍手を、各逸話にいただきました。いつもありがとうございます!
また気に入った逸話がありましたら、そこの拍手ボタンを押してやってくださいね!
( ´ ▽ ` )
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