748 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2017/04/22(土) 16:59:17.93 ID:hu64FrmF
会津の蘆名盛隆に、三左衛門(大庭三左衛門)という小姓があった。
彼は18歳までに3度、敵と鑓を合わせたことから、三左衛門と号した。
はじめは二本松家に仕えていたが、蘆名盛隆が気に入り、これを所望した。
二本松側は「心を見届けて居ない者であり、如何かとも思いましたが、たっての御所望ですので
遣わします。」と、会津に彼を遣わした。
会津において彼は盛隆に寵愛された。しかし、後になるとその寵愛も衰えた。
蘆名盛隆の悪い癖で、彼は初めに寵愛した小姓も、成長のあとは必ず悪く云い、噂も色々と言い立て、
嘲弄することを好んだ。
三左衛門もこの仕打ちを受け、深く憤った。
ある朝、盛隆が鷹を手に据えて居た所に出てきた三左衛門に対し、彼を侮り嘲った。
三左衛門、一刀にて主人を殺し、逃走を図った。
蘆名家の家老たちはその座に居ながら、呆然として三左衛門を仕留めることはできなかった。
その次の間まで切って出たときも、ここに居た24,5人の番人たちは仕留められず、彼は
そこから駆け出た。しかし蘆名家の者たちも追々集まり、遂に打ち留めたという。
(士談)
会津の蘆名盛隆に、三左衛門(大庭三左衛門)という小姓があった。
彼は18歳までに3度、敵と鑓を合わせたことから、三左衛門と号した。
はじめは二本松家に仕えていたが、蘆名盛隆が気に入り、これを所望した。
二本松側は「心を見届けて居ない者であり、如何かとも思いましたが、たっての御所望ですので
遣わします。」と、会津に彼を遣わした。
会津において彼は盛隆に寵愛された。しかし、後になるとその寵愛も衰えた。
蘆名盛隆の悪い癖で、彼は初めに寵愛した小姓も、成長のあとは必ず悪く云い、噂も色々と言い立て、
嘲弄することを好んだ。
三左衛門もこの仕打ちを受け、深く憤った。
ある朝、盛隆が鷹を手に据えて居た所に出てきた三左衛門に対し、彼を侮り嘲った。
三左衛門、一刀にて主人を殺し、逃走を図った。
蘆名家の家老たちはその座に居ながら、呆然として三左衛門を仕留めることはできなかった。
その次の間まで切って出たときも、ここに居た24,5人の番人たちは仕留められず、彼は
そこから駆け出た。しかし蘆名家の者たちも追々集まり、遂に打ち留めたという。
(士談)
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コメント
人間七七四年 | URL | -
大崎義隆「愚かしいのう」
( 2017年04月23日 11:19 )
人間七七四年 | URL | -
大内義隆「健気よのう」
( 2017年04月23日 12:23 )
人間七七四年 | URL | -
陶隆房「三左衛門の気持ちわかりますぞ」
( 2017年04月23日 14:52 )
人間七七四年 | URL | -
隆の字を持つ武将はだいたいホモが原因で死ぬ(偏見)
( 2017年04月23日 17:33 )
人間七七四年 | URL | -
じゃあ、隆景さんは?
ちがうじゃん。
( 2017年04月23日 18:11 )
人間七七四年 | URL | -
_人人 人人_
> 突然の死 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄
に見舞われる人が多い気はする
隆元お兄ちゃんとかクマーとか
( 2017年04月23日 21:51 )
人間七七四年 | URL | JalddpaA
成長して邪魔になったペットを捨てるのを連想した
( 2017年04月23日 21:53 [Edit] )
人間七七四年 | URL | -
※6
あの時代、名前に関係なくみんなそうだろ。
( 2017年04月23日 23:16 )
人間七七四年 | URL | -
大内義隆の偏諱もらったってことは
ホモの相手した証拠
( 2017年04月24日 10:52 )
人間七七四年 | URL | -
平賀隆保「陶隆房この野郎、義隆様を害しやがって」
陶隆房「隆元くん頼むわ」
毛利隆元「隆保くん、すまんけどタヒんでな(隆房、後で頃す)」
コレは痴情の縺れではないが、義隆様は罪作りなお人に御座る
( 2017年04月24日 13:37 )
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