不届きに付き、かくの如くせしむる

2017年05月03日 18:48

875 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2017/05/03(水) 17:42:53.26 ID:lqY/8zPQ
大久保相模守(忠隣)の家来に、天野金太夫という者があった。
忠隣の親類であり、度々の戦功あって、その身の勤め、行跡、残る所無く、志ある義士であった。

大久保長安事件をきっかけに忠隣が身代没落すると、家中の諸侍は閉口し逼塞していた時分に、
下々は逃げ欠け落ちを致し、結果小田原の侍町では盗賊が多くなった。

この時、天野は断固詮索を遂げて、下人の徒者十余人を追補して一々に成敗し、その頸を町の出入り口に掛け
札を立てた

『主人の落ち目を見て不届きに付き、かくの如くせしむる。』

天野金太夫はその後、忠隣の身が終わるまで彼を見届けたという。

彼のような行動は、内に正しさを持っていなければ成り難い事である。

(士談)


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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    天野「・・・知らなかったのか・・・?大久保からは逃げられない・・・!!!」

  2. 人間七七四年 | URL | -

    金太負けるな!

  3. 人間七七四年 | URL | -

    ※2
    金太の大冒険?

  4. 人間七七四年 | URL | -

    個人的には『吉田松陰物語』が名曲

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