週間ブログ拍手ランキング【05/04~/10】

2017年05月10日 08:37

05/04~/10のブログ拍手ランキングです!


「なるほど」 27

不届きに付き、かくの如くせしむる 16

潔く自殺などするはおと等の事よ 11
義政は公儀を知らず 9
門役の大切 8

贔屓が強い、ということは 7
天下の干城 2
法性院阿闍梨 2


今週の1位はこちら! 「なるほど」です!
名奉行・板倉勝重のお話。死体の「生活反応」を見て犯罪を見抜いていますが、この話の真偽とは別に、
当時の操作も、経験則的にこういった知識が蓄積されていたのだろうな、なんて想像します。
そういえばこのような、犯罪捜査を含む治安維持は、鎌倉期は私権の範囲にあり、一種の利権でもあったそうです。
それが室町期から徐々に公的な社会的義務となっていき、近世になって公共性がほぼ確立されるのだとか。
このあたり、西田友広先生の『悪党召し捕りの中世 鎌倉幕府の治安維持』に詳しく述べられていて非常に面白かったです。
ご興味の有る方は、ぜひご一読を

2位はこちら!不届きに付き、かくの如くせしむるです!
大久保忠隣没落のときの、忠臣のお話。近世の主従関係とはまた別の、戦国的な人格で繋がった主従関係を
彷彿とさせますね。それと同時に、当時の大名権力が停止されたとき、どんなことが起こるのかということも示唆して
いるようです。現代でもそうかもしれませんが、権力秩序の崩壊は、すぐに自力救済社会の復活につながるのですね。
そこで治安維持に有効なのが、また自力救済の戦国時代的な主従関係、というのも面白いと思いました。
いろいろなことが読める逸話でも有りますね。

今週管理人が気になった逸話はこちら!義政は公儀を知らずです!
最近はわりと再評価の機運も高い足利義政、現在大ヒットしている呉座勇一先生の『応仁の乱』でも、相応の責任感を持って
政治に当たる義政の姿が著されています。
後世、足利義政が文化に溺れて政治を蔑ろにした、という印象を持たれたのは、一つには戦国から近世初期にかけて、
文化面における足利義政の「好み」が、大きな影響力を持ったことがあったと思います。
『銀閣』よりひろまる有名な「書院造」はもちろん、真偽は別として、茶の湯も義政由来とされる茶器、作法が大きな権威を
持っていました。戦国武将が出陣前によく食する「湯漬け」ですら、義政による発明とされ、義政由来の作法があったほどです。
そのような後世への大きな影響力から逆算され、文弱将軍とされたのではないかなあ。なんて考えていたりします。


今週もたくさんの拍手を、各逸話にいただきました。いつもありがとうございます!
また気に入った逸話を見つけられましたら、そこの拍手ボタンを押してくださいね!
ヾ( ´ ▽ ` )ノ
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