監物殿は柳の枝を土手に差し

2017年09月14日 13:31

106 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2017/09/14(木) 03:03:39.63 ID:n13mDo5e
関ヶ原合戦の時分、河渡を渡られた一柳監物殿(直盛)は元は伊予の河野氏である。

その子(直重)は欠唇で異名を“いぐち監物”と申した。その子(直興)が御家(前田家)
で御預かりとなった監物殿である。

河野姓を改められたのは河渡を渡られた監物殿である。その監物殿は柳の枝を土手
に差し、「家が繁盛仕るならば、ほこれ(茂ること?)。そうでなくば枯れよ」と申された。
すると、年々ほこり申したとの由で、

これにより“一柳”に改められたとの旨を船越伊予守殿(宗舟)が物語り、それを聞こし
召されたとの由を、享保2年10月朔日の夜に仰せになった。

――『松雲公御夜話』


一柳監物は欠唇である。人が差し障りを言えば、殊の外怒った。秦の苻堅に似ている。
(一柳監物缺唇也。人指合を云へば事の外怒る、晉の符堅に似たり。)

――『老人雑話』


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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    「家が繁盛仕るならば、ほこれ(茂ること?)。そうでなくば枯れよ」
    ↑こういう祈願?占い?は平家物語などでも見るけど、枯れたらどうするの?

  2. 人間七七四年 | URL | -

    ※1
    枯れたら逸話として残らないという優れた自動消去システムなのです。

  3. 人間七七四年 | URL | -

    これが ほっこりした の語源です

  4. 人間七七四年 | URL | -

    前秦の苻堅もそういう人相や性格だったの?

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