851 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/01/27(火) 11:38:08 ID:VpWuq9FI
大河の主人公・直江山城守の話
直江兼続が藤原惺窩から、小早川隆景、上杉謙信、赤松広通などとともに
「武人ながら、文章もたしなむことのできる人」と評価されているのは
わりと知られているが、惺窩の兼続評は結構辛辣。
兼続、小早川隆景が藤原惺窩のもとを訪れたが、そのとき彼は不在だった。
そこで両者は引き上げるのだが、しばらくして惺窩が帰宅してそれを知った。
すると、惺窩は国元へ帰る途中の兼続をおいかけ、対面した。
のちに「どうして小早川ではなく、直江の方へ行ったのですか?」と聞かれ
惺窩こたえて曰く。
「たしかに兼続という男は器量は大きく、一世の俊英だろう。しかし、
彼は奸雄であり、もし彼が後に大をなしたら、会わなかったことを怒り
私を忌避し、害そうとするかもしれない。それを案じたので直江と
会ったのだ。小早川隆景は一世の君子なので心配はあるまいが」
なんというか、藤原惺窩の行動もいかにも儒学者らしいのだけど、
兼続のエピソードって、「できるやつだけど、性格に難あり」な
感じの逸話が多いような。
関連
藤原惺窩と直江兼続の対面内容
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-3611.html
大河の主人公・直江山城守の話
直江兼続が藤原惺窩から、小早川隆景、上杉謙信、赤松広通などとともに
「武人ながら、文章もたしなむことのできる人」と評価されているのは
わりと知られているが、惺窩の兼続評は結構辛辣。
兼続、小早川隆景が藤原惺窩のもとを訪れたが、そのとき彼は不在だった。
そこで両者は引き上げるのだが、しばらくして惺窩が帰宅してそれを知った。
すると、惺窩は国元へ帰る途中の兼続をおいかけ、対面した。
のちに「どうして小早川ではなく、直江の方へ行ったのですか?」と聞かれ
惺窩こたえて曰く。
「たしかに兼続という男は器量は大きく、一世の俊英だろう。しかし、
彼は奸雄であり、もし彼が後に大をなしたら、会わなかったことを怒り
私を忌避し、害そうとするかもしれない。それを案じたので直江と
会ったのだ。小早川隆景は一世の君子なので心配はあるまいが」
なんというか、藤原惺窩の行動もいかにも儒学者らしいのだけど、
兼続のエピソードって、「できるやつだけど、性格に難あり」な
感じの逸話が多いような。
関連
藤原惺窩と直江兼続の対面内容
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-3611.html
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コメント
人間七七四年 | URL | -
隆景さんの名前を使って持ち上げられる武将はたくさんいるが
わざわざdisられる義将はホンマ泣いてええと思うわw
( 2015年01月18日 13:53 )
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