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突き折るほど働いて

2017年10月29日 16:38

355 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2017/10/29(日) 16:35:00.69 ID:aWEy2xZH
鑓の柄というものは、軽くて硬いことに利があるが、上田宗箇は杉の柄の鑓を常に所持していた。
人がその理由を問うと

「突き折るほど働いての討ち死に、本望ではないか」

と答えたという、
滋賀与三右衛門も杉の柄の槍で、主人がその理由を問うと
「いざという時投げ突きにいたします」と言った。

阿波の三好が上方に進出して度々戦のあった頃、彼らの大方は竹の柄の鑓を持っていた。
それ故に、その頃の狂歌に

『阿波武者は 世々をかけて突ぬらん 皆鑓の柄を竹にてぞする』

これを京童が口々に唱えたとか。

(士談)



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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    リアル竹槍?

    軽くて硬い木というとどんな木?
    杉は軟らかいね。

  2. 人間七七四年 | URL | -

    1
    樫の木とか?

  3. 人間七七四年 | URL | -

    2
    樫の木成る程。 若木なら加工も楽そう。
    栗とか重そうだもんな。

  4. 人間七七四年 | URL | -

    武田の長柄は、樫木を芯にして周りに竹を貼り付けて籐を巻いて漆で固めてあったそうだ。

  5. 人間七七四年 | URL | -

    コンポジットボウは良く聞くけどコンポジットランスでも有ったんやな

  6. 人間七七四年 | URL | -

    上田宗箇の逸話は、もうすぐ終る「へうげもの」でもありましたね
    槍が折れても生き残ってしまい、我が武運もこれまでかと悟る
    実に良い漫画でした

  7. 人間七七四年 | URL | -

    関係ないがドラクエの「こんぼう」は樫の木が素材。杉はヒノキ科なので、
    「ひのきのぼう」<「たけのやり」<「こんぼう」は意外にリアルかもしれない。

  8. 人間七七四年 | URL | -

    ※4
    >樫木を芯にして周りに竹を貼り付けて籐を巻いて漆で固めて
    これは凄い。
    固い心棒を竹で割られにくくし、さらに藤で竹そのものを割れ難くしている。
    藤に漆を塗ると、すべり難く、掌にぴたりと吸い付く。もの凄く感心した。

  9. 人間七七四年 | URL | -

    ※8
    上の方でコンポジットボウになぞらえてた人がいたけど、実際和弓の製法によく似ているよな。
    鑓の柄が無垢材から打柄に進化する過程で弓職人の技術を応用したんだろう。

  10. 人間七七四年 | URL | -

    竹の柄なら、
    切られにくいし、
    殴るのにはさいこ

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