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これ士の見せしめである

2017年11月15日 17:19

307 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2017/11/15(水) 12:32:23.31 ID:vEgaCA4Q
大阪の陣の時、伊達政宗が奈良において、全ての足軽大将を集めて鉄砲を釣瓶撃ちさせたが、
加藤太という足軽大将の足軽たち300ばかりが鉄砲を撃たなかった。

この事を糾明したところ、加藤太は
「道中にて火を持っていれば、火縄を入れておく意味はない。火薬を足軽に預ければ道にこぼして多く
廃ってしまう。」
そう言って火縄、火薬ともに荷に包み小荷駄に付けて後より来るようにしたため、この時の釣瓶撃ちに
間に合わなかったのだという。

政宗は激怒し
「職分を忘れて、役人の出納を気取るか!?これ士の見せしめである!」
そう言うと自ら斬って棄てた。

また足軽たちに命じて、一斉に刀を抜かせ木を切らせた。
この時、一人錆びた刀を差し、木を切ることできなかった。これも糾明したところ、足軽が病のため、
人足を雇って代わりに役を勤めさせた。そのためそのような刀を持っていたのだと答えた。

政宗はこの足軽大将も成敗し、諸卒に示した。

(士談)



308 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2017/11/15(水) 13:37:17.20 ID:ujGD9s1O
>>307
大阪の陣の頃になると実践遠ざかって久しいから、経済を優先させちゃう輩も増えたんだろうなぁ…
関ヶ原の頃ですら、朝鮮行かなかった大名は結構な期間実戦やっていなかったし。

309 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2017/11/15(水) 13:43:04.94 ID:tw7Qdp6q
鉄砲の件はもっともだが、刀で木を切るのはやめた方が
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | JalddpaA

    現代の感覚だと厳しいように見えるかもだが、いざ戦場へという時に錆びた刀を持って行くのは実務的にも面子的にもアカンでしょ。

  2. 人間七七四年 | URL | -

    加藤太
    今風の名前だね

  3. 人間七七四年 | URL | IoBcGHzw

    神保相茂さんが何か言いたそうにこっちを見てるぞ。

  4. 人間七七四年 | URL | -

    刀で木を切るって大丈夫なのか
    燃料にする枝を集めるとかその程度?

  5. 人間七七四年 | URL | -

    一斉に木を斬らせたというのは実戦前のチェックとかリハーサルみたいなものじゃない?
    実際にサビた刀で従軍してるマヌケが発覚してるし、カンが働いたんだと思うけど。

  6. 人間七七四年 | URL | -

    一般的には「日本刀なら木ぐらい簡単に切れるだろー」とか思われてんのかな

  7. 人間七七四年 | URL | -

    //iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-6908.html

    前半部の以前の記事では「加藤太某」となってますね
    欠字があって完全な名前ではないのでは?

  8. 人間七七四年 | URL | -

    妙な所でちゃんとしてんだなぁ伊達さんて
    こういうリスク管理を要所でビシッと示して、下々の印象に残すのは大事でしょ
    気のゆるみで直接的に困るのは下々の家来だし
    ノホホンとなり始めていた時代に、リアル戦国大名らしい良い話

  9. 人間七七四年 | URL | -

    足軽に木を切らせたってのは
    別に「一人一本、刀で大木を切り倒してこい」って話じゃないでしょ
    釣瓶打ちと同じくチェックであって

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