細川幽齋覺書より、川を挟んだ合戦

2018年02月17日 09:55

641 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/02/17(土) 00:09:50.53 ID:Qls51LFz
一、敵が川を前に軍勢を立てている時、その軍勢が厚く立てられている場合は、その川は浅いと
  心得るべきだ。逆に軍勢が薄い場合は、川が深いと心得るべきである。

一、敵方が川を渡ってきた場合、その川の三分の一ほど越えた時に、こちらは川端まで押し寄せ、
  鉄砲を撃って渡川を妨害しなければならない。川を渡られてしまうと、敵には勢いがつき、
  味方は勝利を失ってしまうものなのだ。

一、敵が川向うに居る時、此の方より川を渡す場合、少し川上から馬を乗り上げ、水の流れに
  つれて渡すようにすれば、早く渡れるものだ。少しでも早く、などと考え、川下から川上へ
  渡るような真似をすれば、結果遅くなってしまうものだ。

一、川を前に陣を取った場合、何よりも先ず筏を組める物を心にかけ、準備しておくことが大切である。
  とは言うものの、筏に組めるものが無く、また川を渡らなくてはどうにもならない、という状況に
  なった時は、「道具筏」といって、鑓などを組み合わせて、それに乗って渡る事もある。
  また「馬筏」といって、手綱を互いに取って組み、これにて川を渡すことも有る。このようにすれば
  弱き馬も強き馬にひかれ、造作なく渡れるように成る。
  「道具筏」「馬筏」とは、こういったもののことを言うのだ。

一、敵が川を渡ってくると予め解っている時は、此の方に柵を構築し、渡さないようにすべきである。

(細川幽齋覺書)

川を挟んだ合戦に関するお話



642 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/02/17(土) 15:41:22.33 ID:nC83Xr0m
>>641
>馬筏
男塾みたいなやりかたで草

643 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/02/17(土) 18:31:41.07 ID:lPtSpuum
>>641
幽斎様なら馬を担いで渡れそう

644 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/02/17(土) 22:09:49.78 ID:uHB/+4zH
上流で馬の集団を渡河させて、流れを弱めて、歩兵を渡したエピがあったと思うんだが、
新田義貞だっけ?

645 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/02/17(土) 23:32:00.13 ID:GZSKK4fO
シーザーがやった話なら知ってるが

646 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/02/18(日) 07:35:51.26 ID:cjiShSU3
上流で糞尿を流して水の手から疫病を発生させたんだっけ

647 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/02/18(日) 09:40:16.59 ID:xa+2aYDi
馬上で糞尿を垂れ流して焼き味噌と言い張った?

648 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/02/18(日) 13:45:15.27 ID:8Qu9Piho
徳川軍の兵士が大井川上流で人間堤防を作って下流を渡渉する織田軍を接待した話もあったな

649 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/02/18(日) 14:59:17.72 ID:CtdKoPGM
男塾名物とかでありそうだな
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    現代人には想像しにくいけど橋も船も原始的な時代の川戦ってめっちゃ大変だったんだろうなあ

  2. 人間七七四年 | URL | -

    ※1
    「舟中の指掬す可し」みたいな故事を見るとそうも思うが現代でも大概やぞ
    戦闘も輸送も車両に依存してるから橋がないところは基本渡れない
    橋があったらあったで地獄の争奪戦必至やからな

  3. 人間七七四年 | URL | -

    敵の半分が川を渡ったら攻撃するんだよって誰かが言ってた

  4. 人間七七四年 | URL | -

    宋襄公「だが断る」

  5. 人間七七四年 | URL | -

    元就「川通り餅って知ってる?ウチの先祖が川渡って戦に勝った時の縁起物なんよ」

  6. 人間七七四年 | URL | -

    ※2
    そんな時はヘリボーン作戦だ!?

    ケサンの時みたいに米軍みたいにヘリと輸送機で賄えるなんてのは金持ち国家だけだから、
    どっちにしろその後車両で補給物資持ってこないと限界だけどねw

  7. 人間七七四年 | URL | -

    ※6
    ???「工兵を橋脚代わりに使えばいいじゃん。」

  8. 人間七七四年 | URL | -

    陳余「河を背にするなんてありえないよね。」

    魏豹「樽の筏なんてありえないよね。」




    「あるよ。」

    (´・ω・)(・ω・`)!!

  9. 人間七七四年 | URL | -

    ロンメル「なに、渡河機材がない? なら隣の友軍から奪って来たらよかろう」

  10. 人間七七四年 | URL | -

    ※2
    ※9
    そんな貴方達に、つ万人橋by中津川大観著・時源出版刊『戦場にかける橋』より

  11. 人間七七四年 | URL | -

    戦国から離れるが、WW1でも2でも
    欧州では橋周辺が重要拠点になること多かったな

  12. 人間七七四年 | URL | JalddpaA

    橋頭堡っていつ頃の言葉なんだろうな
    意味合い的には昔からありそうだけれど

  13. 人間七七四年 | URL | -

    ※11
    と言うよりは、川が多い地形故に水運と運河が発達して、自然とその周辺が大きな街に発展
    したからと言う理由だね。
    実際余りの川の多さ(その分橋を落とされてたり)に、後にソ連が水陸両用車を多く開発する
    切欠になったしね。

  14. 人間七七四年 | URL | -

    ホロックス中将「あの橋は遠すぎましたな」

  15. 人間七七四年 | URL | -

    ※14
    モントゴメリー元帥「作戦は90%以上成功していたから問題ない」

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