光秀利三最期

2018年05月07日 18:52

731 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/05/06(日) 22:15:38.38 ID:aEBf9EVt
山崎の合戦の後、明智光秀の残党は正林寺城に籠もった。
羽柴秀吉や織田信孝などの兵は、ここに明智光秀がいると見て、柵を付けてこれを攻めた。

その時、城より蟹江才蔵が向かい出て伝えた
明智光秀はここには罷り在らず!我らの命を助けられるのであらば、城より一人ずつ出て
何者か確認されて良い!」

攻め手は答えた
「ならば斉藤内蔵助(利三)を生け捕り我らに出せば、汝らの一命は助けよう!」

すると城方は内蔵助を生け捕って攻め手へと引き渡した。
この時より蟹江才蔵は三七殿(信孝)に付くことになった。

ここでも明智を発見することが出来なかったため、近辺を残らず捜索したが、ついに見つからなかった。
翌日、村井清蔵と申すものが、大江という在所より、金柑(ハゲ頭)なる首一つを持って
代官所に現れた。この清蔵によると

「この者、昨夜大江に参り『我を坂本へ連れて行け、金銀は思うままに取らせん』と言いました。
しかし百姓共は、『どうせ盗人の謀りである、ただ打ち殺せ!』と、これを撲殺したのです。」

丹羽五郎左(長秀)がこれを見て、すぐに光秀の首と解った。彼はこの首に噛みつき、歯を
きしませて
「汝を生かして、なぶり殺しにしようと思っていたのに!」
そう叫んだ。

その後、光秀の死骸を取り寄せ、首を継いで車に載せ、洛中を曳き廻し三条河原にて
逆さ磔にかけた。
斉藤内蔵助も車に乗せて洛中を曳き廻し、三条河原に生きながら逆さ磔にして3日晒し、
その後火炙りにした。

(祖父物語)



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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    五郎左さん、気持ちはわかるけど死体に噛みつくのはヤバイと思います。

  2. 人間七七四年 | URL | -

    三七様「おい五郎左!何かの汁が垂れてるぞ!」

  3. 人間七七四年 | URL | -

    >蟹江才蔵
    関係ないけど蟹江敬三思い出した

  4. 人間七七四年 | URL | -

    *1
    腹の中の蟲が食らい付けと囁いたのだろう

  5. 人間七七四年 | URL | -

    ※4
    むしろ腹に一物ある奴に噛みついたせいで感染したのでは

  6. 人間七七四年 | URL | -

    現代人&第三者感覚では衛生面と考えてしまうけど
    それほどの恨み辛みと考えると、噛みつくも致し方なし

  7. 人間七七四年 | URL | -

    三日間逆さ磔って何気に辛くね?

  8. 人間七七四年 | URL | -

    ※7
    長秀「俺たちがどんだけ頭に血が上ってるか体験させたるわ」

  9. 人間七七四年 | URL | -

    長秀にしたら織田信長の家臣でいたほうが安泰だっただろうしな

  10. 人間七七四年 | URL | -

    それ以前に、長秀は信長のお気に入り中のお気に入りだし

  11.   | URL | -

    何十年も仕えてたし昔はほぼ友達みたいなもんだったしかなり引き立ててくれた主君だし

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