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必要なのは頭と肉と腸

2018年06月02日 13:35

967 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/06/01(金) 21:04:39.75 ID:OgMQNIEj
 文禄2(1593)年12月、奉行の浅野長吉と木下吉隆が秀吉の意向を受けて、在陣武将た
ちに虎狩りを命じた文書が残っている。

 秀吉様の御養生のために虎を捕獲して塩漬けにして送れ。必要なのは頭と肉と腸で、皮
は自由にしていい

 この文書を読むと、当時虎は不老長寿の薬として重用されており、朝鮮での虎狩りは秀
吉の滋養強壮の薬を調達するために行われていたようだ。秀吉が文禄3年4月12日付で加藤
清正に宛てた朱印状では、清正が秀吉の命令に従って実際に虎を狩って秀吉に送っていた
ことがわかる。熊本日日新聞社編『加藤清正の生涯』p74

 虎の利用法。秀吉の仙薬調合の材料確保のために組織的に行われていた。加藤清正以外の部将も、虎狩りに従事していた。
 皮は好きにしていいというのは、実際に虎狩りに従事した大名たちへの反対給付の意味もあったのかも。



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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    虎皮は当時交易品として貴重な品だったみたいだから、諸将には実入りの少ない朝鮮役での良い金稼ぎになったのかも?

  2. 人間七七四年 | URL | -

    ※1
    狩猟を催してまで手に入れるがそれだけってのはあまりにも効率が悪すぎるかと

  3. 人間七七四年 | URL | -

    けっこう怪我人とか死亡者も出ることがある
    ようなので、いい金稼ぎとは言えないのでは。
    (島津家の虎狩りでも死亡者がでていて、
    その人の弓が展示されていたことがあります)

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