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世の中に 我は何をか那須ノ原

2018年06月15日 20:58

13 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/06/15(金) 00:04:24.55 ID:ldS390FA
文禄元年、朝鮮の役のため、会津より上洛の途に付いた蒲生氏郷は、途中那須ノ原という場所を
通った。そこはあまりに人気無く、非常に物寂しい場所であった。
ここで氏郷は思いつくままに、一首詠んだ

『世の中に 我は何をか那須ノ原 なすわざもなく年や経ぬべき』

そう言葉にして、打ち過ぎたという、

(氏鄕記)

氏郷みたいな人でも「俺は何も成さずに今まで生きてきてしまった」みたいに思うこと
あったのですね。



14 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/06/15(金) 00:38:12.36 ID:aqx17Q8P
天下鳥以外は、「成した事」に入らないみたいなノリだったりして。

15 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/06/16(土) 10:50:45.33 ID:OPn9dD68
意識高い系戦国武将
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    まだ氏郷さんその当時30代半ばなのにと思ってしまうのは現代人的感覚なのかな

  2. 人間七七四年 | URL | -

    もう既に体調悪かったかのかなぁ

  3. 人間七七四年 | URL | -

    カエサルが「アレクサンドロスと同い年になったのに俺は何もできてない」と嘆いた話を思い出した

  4. 人間七七四年 | URL | -

    那須とかマジでドドド田舎だからな。今でも

  5. 人間七七四年 | URL | nLnvUwLc

    周りの異常なくらい濃すぎるキャラクターを見てるとそう思うのも仕方ない

    でも蒲生さんは無欲で派手に動き回らない所が渋くてかっこいいよね

  6. 人間七七四年 | URL | -

    (´・ω・`)「鮭の食べ過ぎで股に肉が」
    光安「では毎朝晩に鉄棒で素振り千回なさいませ」

  7. 人間七七四年 | URL | -

    平均寿命がまだまだ低い時代なのだから今の感覚なら30代でも十分おっさんの領域
    しかも病気にも成す術が無い場合があるから余計に戦国武将としては哀愁漂う感覚かな?

  8. 人間七七四年 | URL | -

    ※3殿
    あの人は四十代になってからが凄いから

  9. 人間七七四年 | URL | -

    病気で実現しなかったとはいえ、これから朝鮮で戦をする予定なんだろ?
    武将ならば血沸き肉躍る思いになっていてもおかしくないわけで
    本来の氏郷らしくはないんじゃないか
    やはり病気との関連を疑いたくなるよ

  10. 人間七七四年 | URL | -

    氏郷さんですらなんもできてねえとか言われたら、そこいらの凡俗は何かを為すどころか害悪振りまいただけの人生で終わっちまうわ

  11. 人間七七四年 | URL | -

    それは違うんで無いかな?
    凡俗はよほどの豪運が無い限り何事も成し遂げられないのが当たり前
    ただ氏郷ほどの能力が有ったら何事かを成し遂げられなかったらイケないんだろう

    ただ、氏郷って能力の高さを感じさせる逸話は有るけどこれと言った成果が良く分からないから、本当にいざという時に何事かを成し遂げる事が出来たのか。チョット分からないね

  12. 人間七七四年 | URL | -

    俺は何かなす事が出来たっけ?
    無いんだな、それが
    と栃木ネタで被せてみるw

    那須は、那須の篠原と言われるほどには
    100年ほど前までは未開の地だったし

  13. 人間七七四年 | URL | -

    氏郷の場合は尊敬してやまなかったであろう偉大すぎる舅がいたから
    総見院様と比べて自分は…てのもあったのだろう

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