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奪う者は飢え、奪われる者は飢えず。

2018年07月16日 16:52

933 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/07/15(日) 21:09:58.79 ID:p0z8v/pj
文明9年11月、将軍家(足利義尚)より東西の陣に上使が立てられ和平をなした。
「各々戦を止め自分の領邑に戻り兵士を休めて将軍家の命を受けよ」
東軍西軍である細川山名の両家とその従類はその命に従い自分の領邑に帰った。

しかし11年の兵乱に都鄙尽く衰微し、世路を渡ることも成り難い有様であった。
そこで将軍家は所司代、奉行人らと協議して、『天下徳政』と称して、福人の財貨を借り取り、借り捨てとして
返済の沙汰を禁止することとした。

ところが奸邪の者、すばやくこの事を聞きつけて、村里近隣の馴染みの者の家に行き、当座の銭や鎌鍬に至るまで
借り取って返さず、その内に徳政の触れがあると貸主の家に行き、あたかも迷惑のような振りをして
「これを返せば法令に違う、返さずば芳志を失う。どうにも出来ない。」などと騙し、結局はこれを奪った。

このような者たちに対し天下の人々は「奪う者は飢え、奪われる者は飢えず。これが天道の応報というものだ」
などと言い合ったという。

(南海通紀)



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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    >このような者たちに対し天下の人々は「奪う者は飢え、奪われる者は飢えず。これが天道の応報というものだ」
    >などと言い合ったという。
    徳政一揆起こすような連中のことですねわかります。

  2. 人間七七四年 | URL | -

    暴力団みたいなことする奴この時代からいるんだな

  3. 人間七七四年 | URL | -

    応報がどう出てるのかわからん…

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