257 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/09/06(木) 23:38:14.70 ID:4nhJDA70
井伊直孝は兵部少輔直政の次男であり、母は松平周防守家来の者(馬屋預りの者也。大阪役に馬にふまれて死)
の娘であった。
直孝が6歳の時、直政の所へ母方より、息男の故にて送られた。直政はこれを、百姓の庄屋、内蔵助と
云う者の所へ預け置いた。
直孝12歳のときに、この百姓の家に盗人が入ったと騒ぎになった。直孝が裏に出て、闇夜を透かして
見ると、後ろにある山に盗人が這い上がっているのを見つけ、直孝はそれを追いかけて上がり、高股を
切りつけた。
切られて盗人が振り返ると、「盗人を仕留めたり!出会え者共!」と大声で呼んだ。
このため大勢が駆けつけ、ついに盗人を仕留めた。
この事は幼若の身として無類の剛才であると、父直政に報告された。直政はその年、直孝を自身のもとに
呼び寄せた。
(士談)
割とありがちな勇将の幼少譚だけど、それよりも母方の祖父の死因に驚いた。
258 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/09/07(金) 00:59:04.86 ID:HvcW+ZTu
>>257
下男に撲殺された島津善久に較べたらマシかと
井伊直孝は兵部少輔直政の次男であり、母は松平周防守家来の者(馬屋預りの者也。大阪役に馬にふまれて死)
の娘であった。
直孝が6歳の時、直政の所へ母方より、息男の故にて送られた。直政はこれを、百姓の庄屋、内蔵助と
云う者の所へ預け置いた。
直孝12歳のときに、この百姓の家に盗人が入ったと騒ぎになった。直孝が裏に出て、闇夜を透かして
見ると、後ろにある山に盗人が這い上がっているのを見つけ、直孝はそれを追いかけて上がり、高股を
切りつけた。
切られて盗人が振り返ると、「盗人を仕留めたり!出会え者共!」と大声で呼んだ。
このため大勢が駆けつけ、ついに盗人を仕留めた。
この事は幼若の身として無類の剛才であると、父直政に報告された。直政はその年、直孝を自身のもとに
呼び寄せた。
(士談)
割とありがちな勇将の幼少譚だけど、それよりも母方の祖父の死因に驚いた。
258 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/09/07(金) 00:59:04.86 ID:HvcW+ZTu
>>257
下男に撲殺された島津善久に較べたらマシかと
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コメント
人間七七四年 | URL | -
この松平周防守とは松平康親でいいんだろうか
( 2018年09月08日 10:10 )
人間七七四年 | URL | -
彦左「だから下男なんかどんどん手打ちにすればいいんだって」
( 2018年09月08日 11:13 )
人間七七四年 | URL | -
松風みたいな馬だったんだろうか
( 2018年09月08日 11:53 )
人間七七四年 | URL | -
誰かの恋路を邪魔したんですかねぇ?
( 2018年09月08日 13:03 )
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