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週間ブログ拍手ランキング【11/01~/07】

2018年11月07日 19:34

11/01~/07のブログ拍手ランキングです!


松村の報告 14

あの兄弟の働きは良き膏薬 13

六代の討死にして 12
少しも汝らが気遣いすることはない 12

武田総敗軍 8
さすが信玄の遺烈かな 8

武蔵守はその容貌の逞しさを感心し 7
下人などは如此こそころすべけれ 6
山県さんによると、鉄砲は 5


今週の1位はこちら!松村の報告です!
明智光秀の元家臣たち、謀反の家というイメージに反し、実は各所で重宝されていますね。それだけ光秀の家臣団は
有能であったということなのでしょう。この松村さんも、家康を褒めていると言うよりも、「世間的な家康のイメージに
引きずられたら間違うよ」という事を語っており、秀吉にとって有用だったことでしょう。「観察眼が有る」と秀吉が評価したのも
納得できるものだと思います。こういうお話を読むと、こういった人材を集め使っていた光秀という人への評価も、
新たに成ると思います。

2位はこちら!あの兄弟の働きは良き膏薬です!
有名な長篠での大久保兄弟の活躍ですね。三河物語でもある意味自賛していますが、客観的にも非常に印象に残る
戦いぶりだったようです。あの合戦で徳川勢は、「そもそも自分たちの戦い」であると、相当に奮戦したようですね。
その一つの象徴が、大久保兄弟であったのでしょう。
また武田というのはやはり徳川にとって非常に大きな楔であり、徳川勢はしばしば、武田軍というだけで怯えていた時期も
あったようです、しかし長篠後、徳川勢はそういった武田へのコンプレックスを脱し、むしろ武田のほうが、
徳川勢に対し逃げ腰になったとも言います。この「蝶の舞」は、そんな軛からの開放も著しているのかもしれません。

今週管理人が気になった逸話はこちら!六代の討死にしてです!
この平子主膳こと平子貞詮が討ち死にした伯楽淵砦の戦いでは、同時に彼の息子の平子茂兵衛も討ち死にを遂げており、
はからずも七代の討死になってしまっています。
この平子という人、どうも同時代では相当有名だったらしく、平子というだけで「ああ、あの人」と通じるくらいだったようです。
しかし後代にその名があまり伝わらなかったのは、やはり子孫が続かなかったため、でしょうか。
討死で名を成し、討死で名が途切れた、とすると、何とも言えない皮肉となりますね。
それにしても六代、七代にわたっの討死とすると、おそらく戦国期全般で誰かしら討ち死にしているという事であり、
これもまた、戦国の申し子という人であり、家なのでしょう。
またこういうお話を読むと、大阪の陣で幕府方にも豊臣方にも、やたら討ち死にしたがる連中が出てくることの社会背景を
感じられるように思います。


今週もたくさんの拍手を、各逸話にいただきました。いつも本当に有難うございます!
また気に入った逸話を見つけたら、そこの拍手ボタンを押してみて下さい!

そして今週は、管理人なりの「逸話」についての見解を。
「逸話」は結局は、ある人物やある事態の一曲面を切り取って物語的に編纂したものであり、それ自体は史実でも
事実でもありません(史実や事実を元にしたものはあります。)
ただそこからは、その逸話の産まれた時代に、人々がその人物や事態をどの様に解釈し受け入れていたか、という事が
見えてきます。
人が社会的動物である以上、人についての評価とは、その人物の内面性ではなく、社会にどう写ったか、という事に成ってしまいます。
逸話とはそういった社会評価を物語的な形で現したものであり、それもまた、人間の社会における、個人、事態の「歴史」で
あると言えます。
「逸話」は大抵は、その人物の死後、事態が過去に成ってから語られるものです。逸話を読む時、その人物や事態がどのように
社会に咀嚼され「歴史化」されたのか。逸話はそんな視点で見ることで、より豊かに楽しめると思うのです。
「史実か否か」というような単純な価値判断をしてしまうと、きっとそこからいろいろなものがこぼれ落ちてしまいます。
そんな事を昨今は思っている、管理人でした。
(/・ω・)/
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