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勇士・真柄十郎左衛門直隆父子

2018年11月16日 17:54

447 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/11/16(金) 01:00:27.56 ID:d9pkbY3b
(姉川の戦いの時)

“北国無双”と聞こえし勇士・真柄十郎左衛門直隆父子は、両人とも衆人に抜きん出て働いた。十郎左衛門は
向坂式部と渡り合い、草摺の外れを一槍付かれながらも式部の兜の吹返を打ち砕き、あまる太刀で槍を打ち

落とした。式部の弟・五郎次郎が助けに来たが十郎左衛門はその太刀を打ち落とし、あまる太刀で五郎次郎の
弓手の股を薙ぎ据えた。その弟・六郎五郎吉政が進んで来る。六郎五郎の従者・山田宗六が、我が主人を討た
せぬと進むと、十郎左衛門は宗六を手の下に切り伏せた。その間に六郎五郎は十郎左衛門を掛け倒して

首を取った。十郎左衛門の嫡子・十郎三郎直基(隆基)は青木加賀右衛門(重直)の子・所右衛門一重と戦う。
所右衛門の郎等1人が掛け塞がったところを、十郎三郎は郎等が太刀を上げるよりも早く首を打ち落としたが、
所右衛門は鎌槍で十郎三郎の馬手の肘を薙ぎ落とした。

その間に朝倉孫三郎(景健)は危うき命を助かり、虎御前山まで引き取ったのである。

――『改正三河後風土記(東遷基業・岐阜記・武徳編年集成・四戦紀聞)』



448 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2018/11/16(金) 10:44:39.78 ID:pzw7m1wd
匂坂だと思ったら向坂とも書くのか
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    というか、「向坂」で「さきさか」と読んでいたのを、「向」って字が崩れて「匂」になったようなんですよな。

    なお河川名や艦名でおなじみ「酒匂川」は、これとちょっと違って本来は「酒勾川」と書いたらしい。

  2. 人間七七四年 | URL | -

    あの刀をぶん回してる所へ立ち向かって行ったんだな....

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