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国を守護して三好家は繁栄したが

2019年05月29日 18:23

70 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/05/28(火) 00:59:29.72 ID:aWEGs2Wh
右の他に三好家は数多存在し、阿波国の所々に居城す。また五畿内には三好山城守入道笑巌
(康長)・同日向守(長逸)・同下野守入道釣閑斎(宗渭)・岩成主税助(友通)・松永弾
正(久秀)とかれこれ所々に居住す。

讃岐には十河一存・瀧宮豊後守、伊予には真辺・石川、淡路には安宅・野口、これは皆実休
(三好実休)に近き一門なり。

国を守護して三好家は繁栄したが、長治(三好長治)が悪心である故に一類は互いに遺恨が
出てきて、親子兄弟が立ち別れて敵となり味方となり、討ちつ討たれつ相果てた。また土佐
の元親(長宗我部元親)にも大方討たれ、信長公・秀吉公の代にもあるいは討たれ、または
他国へ落ち行き、ついに滅んだ。

――『阿州将裔記』



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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    ミニ実休でしかない篠原長房が八面六臂の活躍をしているところを見ると
    実休が健在だったら三好はなお盤石だったろうと思わずにはいられない

  2. 人間七七四年 | URL | -

    実休や義興が生きてれば冬康も殺されなかったかもだしなあ。

  3. 人間七七四年 | URL | -

    久米田合戦は畠山軍がうまくやったからしゃーない

  4. 人間七七四年 | URL | -

    >>久米田の戦い
    畠山高政「きょきょきょきょきょー」
    三好実休「絶望した!」

  5. 人間七七四年 | URL | -

    ※4
    以前googleで久米田の戦いを調べようと「久米田の」まで入力したら
    一番上に「久米田の野郎」というサジェスチョンが帰ってきたことを思い出した

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