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逆心がある故か

2019年08月08日 17:39

315 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/08/08(木) 01:18:17.75 ID:Z1L+3mDB
古田(織部)はまた家康公より逆心の御咎めがあった時に、申し分仕ったならば助かり申す
こともあったけれども、「この上で申し分は見苦しい」と申し分なく切腹した。これを時の
数寄者は感心したという。

身に誤りが真に無いのならば、申し分があっただろう。逆心がある故か、大坂城内へ内通の
罪だという。

――『烈公間話』



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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    あの状況で豊臣に内通するメリットが織部にあったとは思えんがまぁそこは本人しかわからんこともあったんだろうな
    数寄者に感心されたってことは本望だろうし

  2. 人間七七四年 | URL | -

    武か数寄か、それが問題にてござ候。って一文が「へうげもの」にあったけど、
    この最期がどちらを取って選んだものなのか、凄く考えさせられる。

  3. 人間七七四年 | URL | -

    想像するしかないがやっぱり数寄者という意地を貫きたかっんかなあ
    ぐちゃぐちゃ言い訳するのは美しくないと思ったとか

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