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朽木家の重宝

2019年08月12日 17:35

140 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/08/12(月) 00:14:02.90 ID:ppOu9hRu
朽木家には、狩野探幽の描いた松に鶴とやらの重器があるという。
この絵が描かれた当時、久須美六郎左衛門(久隅守景か)という、素人では有るが名人と呼ばれた
絵描きがあった。彼が朽木家で探幽の描いた松に鶴の絵を見ると、「面白からざる」と嘲った。

その後探幽が来た折、主人がその話をすると
「久須美が言うことは尤もです。認め直しましょう。」
そう言って書き直した。

次に久須美がこの絵を見た時、「宜しき」と言ったが、強いて称美することも無かった。
主人はまた淡幽を招いてしかじかと語ると、「また描き直すべし。」と認め直した。

重ねて久須美にこれを見せた所、彼は大いに感賞し
「探幽は誠に奇妙の画才なり!同じ絵を三度まで我意無く書き直したその形様は、たとえ何も
変わっていなくても自然にその妙があるものだ。」と賞嘆したという。
これによって現在でも、この絵は朽木家の重宝とされている。

(耳嚢)



141 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/08/12(月) 09:12:21.21 ID:HOZNZXTd
>>140
なるほど、わからん…

142 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/08/12(月) 19:49:30.12 ID:sJFsU42V
プロレスありそうなアングル
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    Wikipediaより

    >探幽の画風は後の狩野派の絵師たちに大きな影響を与えたが、彼の生み出した余白の美は、後世の絵師たちが模写が繰り返されるにつれ緊張感を失い、余白は単に何も描かれていない無意味な空間に堕し、江戸狩野派の絵の魅力を失わせる原因となった。すでに晩年の探幽自身の絵にその兆候が見られる。


    朽木家の作品がいつ頃の物か知らないけど、久隅守景この余白の美の事を言ってるのかも?

  2. 人間七七四年 | URL | -

    久隅守景、探幽の弟子じゃないの?

  3. 人間七七四年 | URL | -

    その弟子らしき人物が素人でありながら師の絵を評価してると言う設定なのが何ともねぇ…

    後世の人物が自身の江戸狩野派の批評を過去の人物に代弁させた話なのかねこれ。

  4. 人間七七四年 | URL | -

    ※1
    つまり昨今の漫画にある「驚きの白さ」は、江戸狩野派の絵を継承したものだったんですね?分ります。
    桐幡歩とかwww

  5. 人間七七四年 | URL | EybeWf1w

    茶人の久須美かとも思ったけど、通称が違った

  6. 人間七七四年 | URL | -

    ※4
    BLEACHの久保帯人先生とか

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