FC2ブログ

週間ブログ拍手ランキング【09/12~/18】

2019年09月18日 14:42

09/12~/18のブログ拍手ランキングです!


藤堂高虎『遺訓二百ヶ条』、人斬り実践編 14

香川氏と言えば… 8

馬の怨霊 6
文字を介した時のみ互いに了解する 6
大阿武船解体までの顛末 5

一人も洩らさず討捨てたるは一段と気味能き 4
権左衛門の従者を打捨てに仕るのは 4
鷹と狐とキリスト教 4

座の興が冷めるのも構わずに飲みなさらず、一器量あり 3
清正公は石垣普請の御上手で 3


今週の1位はこちら!藤堂高虎『遺訓二百ヶ条』、人斬り実践編です!
本当に、実戦感覚に裏打ちされた、非常に生々しい内容ですね。こういう事は確かに、江戸期であっても道場などでは
伝承されにくい内容でも有ったのでしょう。
全体的に、見た目の格好良さよりも確実性を非常に重視しているように思いました。鑓で突いたらそれを捨てる、家臣を打ち取る時
に一刀だけで様子を見てはいけない、などなど、戦場でも日常でも命のやり取りの多かった時代の経験則の厚みを感じさせますね。
こういったこと、確かに高虎だけでなく、多くの家でも伝承されていたのでしょう。
非常に時代の空気を感じさせる、そんな内容だと思いました。

2位はこちら!香川氏と言えば…です!
いわゆる西遷御家人、西遷武士についてのお話ですね。
源平合戦での勝利、承久の乱などで主に西國に多くの没官領を得た鎌倉幕府は、そこを御家人である東国武士に褒美として
与え、このため多くの東国武士が西國に移住します。鎌倉幕府は基本的に頼朝の挙兵に参加した武士団の権利保護団体の
性格が強く、故にその御家人はほとんどが武蔵相模を中心とした東国武士であり(鎌倉幕府はその滅亡まで、非御家人の武士
(西国一円地住人など)を御家人として取り込むことはありませんでした)、多くの東国武士が西国にも勢力の根を張る事に
なりました。香川氏は承久の乱の功績で安芸・讃岐に領地を得ての西遷ですね。有名なところだと毛利氏、小早川氏、吉川氏は
全部西遷御家人の出自ですし、九州でも大友氏、伊東氏など。島津氏はもともと京の近衛家の家令であったとされますね。
西遷御家人というのは実は、長いスパンで日本の歴史に非常に大きな影響を与えた存在ですね。故に研究も割と活発な
印象があります。興味の有る方は、ぜひ調べてみて下さい!
お薦めはこの当たり

武蔵武士団
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b165193.html

相模武士団
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b307781.html


今週管理人が気になった逸話はこちら!鷹と狐とキリスト教です!
キリスト教の奇跡(?)で逃げた鷹が見つかり狐憑きが治るお話。イエズス会の報告書間などを見るとすぐに目につくのが、
この手のキリスト教の信仰による、あるいは聖水、十字架を用いての奇跡、奇瑞によって病気を治し困難を脱するという
事例の記録の多さです。信仰のおかげで様々な現世利益を受けたということで、この当たりは仏教説話などとまるで変わりません。
綿密に、組織的に記録していったという意味では当時の仏教よりもある意味露骨かも知れませんw
ただ、宗教の本質的な部分はやはりこういう部分にあるのでしょうし、キリスト教も、外来宗教、あるいは世界宗教であると言っても
そこは変わりなく、故に戦国期のキリスト教についても、勿論その存立には様々に特異な部分はあるといっても、宗教としては
相対化して見たほうが良いと思います。そんな事を考えた逸話でした。


今週もたくさんの拍手を、各逸話に頂きました。いつもありがとうございます!
また気になった逸話がありましたら、そこの拍手ボタンを押してやってくださいね!
(/・ω・)/
スポンサーサイト





コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://iiwarui.blog90.fc2.com/tb.php/12164-03398c8e
    この記事へのトラックバック