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週刊ブログ拍手ランキング【10/03~/09】

2019年10月09日 14:20

10/03~/09のブログ拍手ランキングです!


籠沢采女の出奔と帰還 13

かくして輝虎は行きがけの駄賃であると 9

その発する心を奪いたくありません 8
身の毛がよだつほど輝虎を恐ろしいと 7
原美濃甲府へ帰る 7

北条氏、その親類一党の栄え 5
行長も心ならず引き立てられて共に敗北し 4


今週の1位はこちら!籠沢采女の出奔と帰還です!
長尾景虎(上杉謙信)に近侍しながら逐電した、籠沢采女という武士のお話ですね。このお話、基本的には「こんな事も
あるかと思ってあえて敵に降ったのだ、という内容になっていますが、これについては色々と解釈出来る感じですね。
単純に再度の寝返りの返り忠、という事にも見えますが、それでは景虎の「人を見る目」に傷がつく、という事になるかも
しれません。
関八州古戦録は関東戦国史についての代表的な軍記ですが、享保11年(1726)の成立とされます。まあ江戸中期ですね。
その成立の頃の上杉謙信認識が、当然この内容の中にも入っているわけで、そういう所を考えつつ読むのが、良い姿勢と
いうべきかもしれません。
まあその成立時に、上杉謙信にこのような暴風雨の如きキャラクター認識が有ったことは、それはそれで非常に興味深いの
ですがw

2位はこちら!かくして輝虎は行きがけの駄賃であるとです!
そんな謙信公の暴風雨というか天災というか、そういった面が十全に現れている内容ですw
誤解であることが解ったのに、「もう途中まで来てるしそんな話が出ること自体怪しいし、まあ攻めながら考えよう。」と
攻撃をかける謙信公。なんという理不尽。しかしこの理不尽さこそが「軍神」なのでしょうね。人の都合など神の前には
些細ですらありません。
上杉謙信は、上杉家中で割と早くから神格化されたと言われますが、それは一種の祟り神を祀るような、そんな神格化では
なかったか、そんな事を思わせてくれる逸話だと思いました。

今週管理人が気になった逸話はこちら!その発する心を奪いたくありませんです!
一方の北条家は、全体的に常識的と言うか理性的と言うか、武士としてあまり破綻のない印象があります。
このお話も遠山富永は、事前にちゃんと氏康へ伺いを立てているのですよね。普通の武家だと、連絡なしに勝手に進出
しちゃう事、多々ありますし、それが武勇を表すという考え方も、当時確かに有りました。しかし北条家中はそういう事をせず、
きちんと手続きを取っているあたり、これも後世における北条氏のイメージを良く表していると思います。
その上で不満の有る層へは、重鎮たる黄八幡北条綱成が爽やかに、重厚に諭します。これなど近世的組織のあり方を
感じさせますね。小田原北条氏は「プレ近世大名」と評されることもありますが、このお話も、その面目躍如といった観が
ありますね。良い逸話だと思いました。


今週もたくさんの拍手を、各逸話に頂きました。いつもありがとうございます!
また気になったいつ和を見つけたときは、どうぞそこの拍手ボタンを押してください。
(/・ω・)/
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