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気遣いは分別のいろは

2019年11月11日 18:23

322 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/11/11(月) 10:49:53.46 ID:h1wOUAM7
ある時武田信玄公がこのように仰られた

「世の中にはいろいろな人がある。分別が充分に有っても才覚のない人もある。才覚が有っても
慈悲のない人もある。慈悲が有っても人を解っていない人も有る。

人が解らない者の場合、大身だと、その者が尊敬している人物というのは十人の内八人は役に立たない
という事が多い、小身の場合は、その親交深い傍輩の悪しき知り合いに近づいてしまう。

このように色々様々に変わって見えるが、結局はただ分別が至らぬということだ。
分別さえ能々優れている人は、才覚にも遠慮にも、人を知るにも功を成すにも、何事につけても
良く成すものだ。このように人間にとって分別の二文字こそあらゆる事の基礎であると知り、
朝に志し、ゆうべに思うようにして、分別を良くするべきだ」と言われた。

内藤修理正(昌豊)曰く、「信玄公御錠に、人は分別肝要と仰られた。これは尤もな事である。
それについて、分別と言うことも、学んでその知恵がつくものだ。」

そう申したところ、小山田彌三郎(信有)が「願わくばその方法を教えて頂きたい。」と
しきりに問うてきた。そこで内藤修理は

「気遣いという気持ちがあれば、分別にも近寄るであろう、この気遣いから全ての事に心付て、
自分の至らぬ部分を分別ある人に習い、何事を成す場合でもこの心構えをその度に重ねれば、
自分の心得も出来、猶以て工夫、分別、広才の智のある人に近づく事だろう。
そこを考えれば、気遣いというものは分別のいろはでは無いだろうか。」

そう内藤は小山田に教えた。

(甲陽軍鑑)

分別の基は人に対する気遣い、つまり良い判断に必要なのは思いやりである、という所でしょうか。
現代でも通用しそうな考え方ですね。



323 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/11/11(月) 17:59:45.43 ID:ypIcKaTN
小山田の名前を見るだけで警戒してしまうが、この人は26歳で早逝してるんだな

324 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/11/11(月) 20:57:34.10 ID:3AMDOqwh
信玄公って部下教育にも長けてたんだろうなあ

325 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/11/11(月) 22:04:34.10 ID:j9tC0zm8
息子は失敗したけどな

326 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/11/11(月) 22:36:51.09 ID:eLkJFcq7
>>325
その辺も家康は信玄を見習ったなw

327 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/11/11(月) 23:34:19.74 ID:2wX/tis6
武田は奥近習だっけ

331 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/11/12(火) 15:07:26.89 ID:AkKEwVuC
小山田は信有だらけなの、どうにかして…

332 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/11/12(火) 16:39:27.95 ID:W5wF8sv2
先代とは意地でも同名を避けるつう命名基準から外れてるし理由を知りたい
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    この信有は信茂の兄貴の信有かな

  2. 人間七七四年 | URL | -

    甲陽軍鑑で信玄の箴言みたいなの沢山あって読んでていちいち最もとは思うけどさ
    じゃあ何で最後に外交も軍事も内政も無茶苦茶にして行ったの?って思っちゃう
    勝頼に後継でなく陣代はあの情勢において最悪の選択肢だったし、これだけでもなんとかならんかったのかな?

  3. 人間七七四年 | URL | -

    「俺、気遣いが足りなくて裏切りまくっちゃってさー」って言う反省の弁かも知れん

  4. 人間七七四年 | URL | -

    永禄末年ごろから急激に信玄の対外政策の場当たりさが増してくるのよね。
    老いたのか、織田の急拡大に焦りがあったのか、或いはそのどちらもなのか…

  5. 人間七七四年 | URL | -

    つい忘れがちだけど、戦国武将も生身の人間だから成長するし衰えもする
    最盛期の心掛けを老いるとともに実践できなくなっていっても無理はないよね

  6. 人間七七四年 | URL | -

    外向けに対して気遣いをしてにっちもさっちもいかなくなってきてた親父の信虎という実例があるじゃない。
    外征に次ぐ外征に明け暮れながら、ある時は諏訪家に味方したり、ある時は今川家に味方したりしている。
    そういう場当たり的な外交に反感を持たれていた親父を追放してみたはいいものの、
    甲斐の近辺に小国ながら独立心旺盛な大名がポツポツ居て、国力で張り合うのが厳しい今川・北条の脅威がすぐそこにいる。
    結局外交の舵取りをするに辺り、親父のような場当たり的なやり方じゃないと勢力拡大が厳しいという現実があった。
    これを踏まえて、交流で相手の手を握るのも切るのも結局は分かち別つ「分別」であり、その始点は気遣いから始まるものだから「いろは」に例えたのかも。
    …あーだこーだ一人で頭捻ってみたけど軍学めいてるな。

  7. 人間七七四年 | URL | -

    鬼武蔵「一文字違いで大惨事!」

    富田長繁「一文字違いで放禁用語!」


  8. 人間七七四年 | URL | -

    気○い
    一文字隠すとあら不思議

  9. 人間七七四年 | URL | -

    ※2
    別にめちゃくちゃじゃないだろ。同盟国も多いし織田徳川連合軍もこてんぱんにしてるし、途中で死んだだけだろ。

  10. 人間七七四年 | URL | -

    ※2
    陣代説は甲陽軍鑑の出鱈目
    実際には正式に家督相続してる(そもそも義信廃嫡後、他に跡継げる人物がいない)

  11. 人間七七四年 | URL | -

    職場に年寄り(定年退職して契約雇用)で偉そうにあーだこーだ感情論と俺ルールで生きてる人が居るのを見てると、周りへの気遣いって大事だと思ふけふこの頃。
    甲斐のお屋形様は晩年色々やっちまった感も有るけど、周囲はどう思ってたんだろう?

  12. 人間七七四年 | URL | -

    ※10
    駿河侵攻あたりから短期利益追求の同盟切替えが数年の間に積み重なって、勝頼の代に大きな負債になってるやん

  13. 人間七七四年 | URL | -

    信玄が目茶苦茶にした?
    今川が義元亡き後弱体化しており、上杉とも組もうとしていたので、織田と同盟を組み、徳川とともに今川を滅ぼそうとしたら、その徳川と今川が手打ちをして、北条と組んで武田に攻め込んできたので、織田を通じて徳川との和睦を提案していたのに、それに一切答えないばかりか、両属していた大名に自分の子供押し込んで乗っ取ろうとしたから、織田と手切れをして、北条と同盟を組み、上杉とも和睦して織田徳川を敵に回しただけだろう。
    織田と徳川がここまで攻めてきているのを目茶苦茶にしたっていうのか?
    そもそも信玄が死ぬ前は、北条と同盟を結び、上杉とも戦争しておらず、関東の諸侯とも関係がよく、浅井朝倉本願寺などと同盟を結び、将軍の上洛要請をうけている立場で万全な状況だろうに

  14. 人間七七四年 | URL | -

    織田て徳川メンツ散々踏みにじったんだから修好しようにも相手から中指立てられるだけ

    勝頼にも責任はあるが一番は信玄やろ

  15. 人間七七四年 | URL | -

    ※13
    どこを縦読み?
    と思ったけど、ひとしきり読んだら信玄が悪いと言う感想しか言いようがないわね….

  16. 人間七七四年 | URL | -

    内藤さんは戦前には将兵に出兵の目的を詳細に語って統率に務めたり、無駄な戦を好まない等の冷静沈着な性格
    だったご様子。信玄から信繁死後の副将格を負かされただけは有ると思う。

    そして現状、誰も内藤さんの事を気にかけていないw
    さすが武田家の武将でも影が薄いだけあるw

  17. 人間七七四年 | URL | -

    ※14
    勝頼が長篠で負けるのが悪い。

  18. 人間七七四年 | URL | -

    ※12
    陣代説否定しただけで信玄の負債云々には触れてないのだがどこ見てんの?

  19. 人間七七四年 | URL | -

    家康の息子で失敗したのなんかいたっけ?
    遅参が多いのはあるが

  20. 人間七七四年 | URL | -

    ※18
    すまん、※9向けのレスを間違えたよ

  21. 人間七七四年 | URL | -

    ※19
    なんか武田と内通したようなしてないようなふんわりした理由で自害したのがいるじゃん

  22. 人間七七四年 | URL | -

    信康→武田への内通疑惑(または母築山殿と共に家康と不仲)で切腹
    秀康→梅毒で早死に
    秀忠→関ヶ原に遅参
    忠吉→人望厚かったが病で早死に
    信吉→病弱で病で早死に
    忠輝→何か知らんが家康に嫌われ不仲、大坂の陣遅参
    松千代・仙千代→夭逝
    義直→プライド超高く家光や幕府に敵対的態度。
    頼宣→若い頃は粗暴。歳重ねては慶安の変の首謀者疑惑
    頼房→若い頃は粗暴で兄頼宣同様、老臣に力づくで諌められる。長じては家光の腹心に。


    失敗してないにせよ、ヤベー奴らばっかじゃねーすか?

  23. 人間七七四年 | URL | -

    ※22
    家康の中の水野の血が隔世で炸裂している…

  24. 人間七七四年 | URL | -

    ※15
    残念な人だね君

  25. 人間七七四年 | URL | -

    ※24
    理由は書け無いけど残念ですか?
    残念と言うより、しょーもない人なんですね貴方。

  26. 人間七七四年 | URL | -

    そんなことより鬼日向の話しようぜ!

  27. 人間七七四年 | URL | -

    鬼日向由来の虎屋本舗の虎焼きは福山どころか備後随一の銘菓で土産物だぞ。ぼれぇうめぇぞ

    tps://www.tora-ya.co.jp/

  28. 人間七七四年 | URL | -

    ※27
    なにこれうまそう

  29. 人間七七四年 | URL | -

    ※22
    遅参については家康側のヘマが原因だからそこは許してあげようよ
    なお、戦覚悟で福島等一部大名の改易強行したり大坂の陣で銃弾喰らう程接近してたりと別な意味でヤバい人ではあった模様

  30. 人間七七四年 | URL | -

    ※29
    秀忠さんは戦場に行った数少ないのに遺骨調査したら複数の銃創痕有ったからねえ。
    イメージより武闘派だよね。

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