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神前にて鉄火を取らせるように

2019年12月14日 21:48

665 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/12/14(土) 11:24:20.94 ID:gZ81JtYR
藤松次右衛門と、津田野小源太と申す者があり、藤松次右衛門は舅、津田野小源太はその婿で
あったのだが、両人がそれぞれを相手取って公事(訴訟)を起こした。しかし非常にたわけた公事で
あったため、この訴訟を裁こうという者は誰も居なかった。

この事を太夫殿(福島正則)がお聞きに成り、
「さてさて、憎き奴らにて何とも申し付けようがない。である以上、神前にて鉄火を取らせるように。」
と申し付けられた。これにより、神前に竹棚を拵え器を重ね、それから黒鉄を長さ8寸、幅2寸に
仕り(1寸は約3センチ)、フイゴを立てて真っ赤に熱した。

両人は裃を着し、舅の次右衛門が先ず、熊野の牛王神符を三つ折りにして、両手に牛王の端を大結に
包むと、その上で鉄火を金鋏にて挟んで両手の上に乗せた、次右衛門は三歩あゆみ、いかにも静かに、
素早く器の上に鉄火を置いた。牛王神符は塵となり、器も焼けた。

婿の小源太も同じように手にとった牛王神符に鉄火を乗せ、いかにも足早に、少し手前から器に向かって
鉄火を投げた。

それから両人の手を布の袋に入れて3日過ぎて見てみると、次右衛門の手は火傷で腫れ上がり、
小源太の手は火傷していなかった。これによって次右衛門は切腹し、そして小源太は、訴訟が鉄火にまで
及んだため御奉公致し難く、御暇を下されるよう申し上げた。

太夫殿はこれを聞くと
「小源太は若年の頃より側で使っていたため、多少ひいきがましく思っていたが、にくき奴で、
殊に馬鹿な事をした。そこで腹を切らせろ」
(小源太若年よりそばにつかい被申候故、少ひいきかましく被存候得共、にくきやつ
殊にばか成仕形、其にて小源太腹切らせ候へ)

と言って、切腹させた。

(福島太夫殿御事)

鉄火をした意味が良く解らない。



666 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/12/14(土) 14:31:35.78 ID:weGXiG/K
ノブが鉄火禁止にしたんじゃなかったのか。

667 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/12/14(土) 15:32:12.05 ID:LyzXRgMA
>>665
たわけた揉め事なので鉄火でいいってのは論理的だなw

668 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/12/14(土) 16:23:38.59 ID:q3vyqnhr
結局、両者切腹かw

670 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/12/14(土) 19:13:00.61 ID:gZ7AuHZc
こんだけ手間かけといて鉄火まで行ったのを理由に辞めるとか舐めた事言い出したのか
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    何が何だかたよく分かんねぇな
    酔っぱらってたのか?

  2. 人間七七四年 | URL | -

    してその訴訟の内容とは何だったのでしょう?

  3. 人間七七四年 | URL | -

    かわいさ余ってにくさ百倍

    今まで目かけてやったのにこのボ○が、ムカついたからタヒね!

    て感じで裏返ったのかね

  4. 人間七七四年 | URL | -

    日頃目にかけてた奴が手を煩わせるアホだと分かったら覚め具合も半端ないと思う
    鉄火裁判と言う体裁をとった上で腹を切らせたのは結構いいお裁きじゃないかね

  5. 人間七七四年 | URL | -

    誰も相手にしないような訴訟を起こした挙句相手を切腹までさせたのに辞めたいですとか舐めてるわな

  6. 名無しさん | URL | -

    市松「本来できるはずなのだ…! 本当に訴えたいという気持ちで……胸がいっぱいなら…! 何であれ起請できる…! たとえそれが…肉焦がし…骨焼く……鉄火でもっ………!」

  7. 人間七七四年 | URL | -

    ※4
    (上司として気に食わない部下を殺す為の)良いお裁きですね。
    ただし仕える対象として考えたら普段から己の感情の赴くままに生殺与奪の判断下してるだけの小人物にしか思えない。
    そらまあ、気違と評判にもなるよ。

  8. 人間七七四年 | URL | -

    670 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/12/14(土) 19:13:00.61 ID:gZ7AuHZc
    こんだけ手間かけといて鉄火まで行ったのを理由に辞めるとか舐めた事言い出したのか



    内容までは分からないけど、実際周りもたわけた松本光司って言う位だから一時的な感情とか極々些細な揉め事だったんだろう。
    それを主の命で鉄火起請までやった上に片方死罪なんてやったらもう片方も、そんな主人にはついて行けないからっていとま願い出すのも分かる気がするわ。
    権現様とか他の大名なら優しく厳しく宥めて諭して上手い事仲直りさせたんじゃないかねぇ?

  9. 人間七七四年 | URL | -

    ※8
    間違えた。公事だ

  10. 人間七七四年 | URL | -

    ※9
    そこは「やべェ!」とか言っとけよ

  11. 人間七七四年 | URL | -

    こいつは※10、見ての通り頭が良いやつだ。

  12. 人間七七四年 | URL | -

    そこでさくざさんの登場です

  13. 人間七七四年 | URL | -

    誰も裁けない、どうでもいいことを
    それでもどうにか勝ち負け決めなきゃならないなら
    鉄火だろうが、くじ引きだろうが、コイントスだろうが
    そういう運まかせで決着させるのは案外理に適ってると思うけどな
    だって周囲の人達にはどっちでもいいんだから

    そうやってどうにか決着がついたもんを
    「いや辞めさせてもらいます」ってグチグチ言い出したら
    そりゃ死ぬしかないよね

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