868 名前:人間七七四年[] 投稿日:2020/02/29(土) 09:12:56.97 ID:DnRDXe5n
良い話スレの方に元就の浣腸もとい間諜の話があったので調べたら多分既出でない話を見つけたので…
夫婦地蔵の伝説
三浦市の新井城近くにある夫婦地蔵の謂れ。
三浦道寸義同と北條早雲の合戦の折、引橋の近くに茶屋を営む老夫婦が居た。
そこへ1人の百姓が訪れ、老夫婦と世間話に及び、話が弾むうちに人の良い老夫婦は百姓に三浦氏の事から新井城の様子までを喋ってしまった。
これから暫く後、三浦方は1人の男を捕らえ、北条方の間者であるとして処刑した。老夫婦の茶屋を訪れた例の百姓であった。
後に新井城が落ち三浦氏が滅亡した際、茶屋の老夫婦は自分達が間者に城の事を話したせいで三浦一族が滅亡したのではないかと自責の念にかられ、心中してしまったという。
近隣の者らはこの事を知ると、茶屋の跡に地蔵を建て夫婦の霊を慰めた。
「三浦半島の史跡と伝説」 松浦豊著
良い話スレの方に元就の浣腸もとい間諜の話があったので調べたら多分既出でない話を見つけたので…
夫婦地蔵の伝説
三浦市の新井城近くにある夫婦地蔵の謂れ。
三浦道寸義同と北條早雲の合戦の折、引橋の近くに茶屋を営む老夫婦が居た。
そこへ1人の百姓が訪れ、老夫婦と世間話に及び、話が弾むうちに人の良い老夫婦は百姓に三浦氏の事から新井城の様子までを喋ってしまった。
これから暫く後、三浦方は1人の男を捕らえ、北条方の間者であるとして処刑した。老夫婦の茶屋を訪れた例の百姓であった。
後に新井城が落ち三浦氏が滅亡した際、茶屋の老夫婦は自分達が間者に城の事を話したせいで三浦一族が滅亡したのではないかと自責の念にかられ、心中してしまったという。
近隣の者らはこの事を知ると、茶屋の跡に地蔵を建て夫婦の霊を慰めた。
「三浦半島の史跡と伝説」 松浦豊著
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コメント
人間七七四年 | URL | tKQf3S82
藤沢市の大場城址のふもとにある舟地蔵にも
似たような話があるな
( 2020年02月29日 23:30 [Edit] )
人間七七四年 | URL | -
※1
何か城が攻められた記録がない事や話が広まったのが江戸中期以降らしいと言うことやぼた餅売りみたいな行商は当時無かったとかで、後々の創作かも知れないとする向きもあるみたいだけど、
この手の落城話で地元民のBBAが裏切る話って他にも色々あった気がする。
岩屋城(福岡県)、高森城(愛媛)、感状山城(兵庫県)他全国の白米城…
BBA…
( 2020年03月01日 09:06 )
人間七七四年 | URL | -
この百姓は早雲本人で、処刑されたのは影武者だったのだろう
( 2020年03月01日 13:25 )
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