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薩摩国の習いは硬口であり

2020年08月12日 17:23

249 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2020/08/12(水) 16:50:43.48 ID:4yYz9Hx3
慶長十二年六月頃、九州島津の使者が駿河に下り、駿府に在府中に、船に乗り遊君を召し連れ遊んだ。
酒興のあまり、見苦しきことも有ったのだろうか、当時駿府の普請を行っていた普請衆がこれを見て
嘲り笑った。

薩摩国の習いは硬口であり戯言を知らず、笑われた事を恥辱と思い、喧嘩を仕掛け闘争に及んだ。
それぞれの小者たちは退散したが、池田三左衛門(輝政)家中の者たちは残り留まって戦い、島津の使者を
搦め捕った。

後日これは追放されたが、かの者は恥辱であるとして、切腹するので、相手も成敗されるようにと
奉行衆に届けた。奉行衆は「この事は我々では治めがたいものです」と徳川家康に言上した。

こうして池田三左衛門家中で、この時の普請物主と、島津の使者、両人が成敗された。

当代記

喧嘩両成敗ですね。



250 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2020/08/12(水) 17:03:28.69 ID:NzwLtqdx
江戸末期とやってること変わらんのか

251 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2020/08/12(水) 18:21:21.61 ID:mb3/KsK0
島津とかいう蛮族

252 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2020/08/12(水) 18:21:46.48 ID:tsLUhoru
薩摩弁と播州弁(尾張弁?)の喧嘩か
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    室町の日常風景って感じだな
    コレをなだめすかして今の日本人を形作った徳川幕府は本当に苦労したろうな

  2. 人間七七四年 | URL | -

    酒に呑まれた上に冗談も通じないとか使者に向いてなさすぎないか

  3. 人間七七四年 | URL | -

    ※2
    そんなの冗談で済むわけないだろ
    いっぱしの武士の面目を潰すというのはそういう事だぞ

  4. 人間七七四年 | URL | -

    ※3
    それはそうなんだが使者としての仕事がどっか行っちゃってるのも事実

  5. 人間七七四年 | URL | -

    綱吉あたりまで続くこの室町しぐさ
    一般レベルでも似たようもんだから公儀も苦労しとるで

  6. 人間七七四年 | URL | -

    親指新納あたりの教養がありゃ笑われても上手く和歌で返して株を上げそう
    そもそも酒で失態晒すことが無いか

  7. 人間七七四年 | URL | -

    ※4
    使者としての務めより自身の面目の方が遥かに重いのが当時の武士
    こういうシーンで我慢するのはもっと後の時代だよ

  8. 人間七七四年 | URL | -

    幽斎みたいなフォローの名手がいりゃあな

  9. 人間七七四年 | URL | -

    使者にするなら侮られたり試されたりしても機転や知略で却って名を上げる金上盛備とか遠藤基信みたいな人にしないとね

  10. 人間七七四年 | URL | -

    そう考えると織豊時代の東北大名たちって中央との外交上手くやったよな
    正確には上手くやってないのは滅びたわけだが

  11. 人間七七四年 | URL | -

    鎌倉時代でもこんなんじゃないの

  12. 人間七七四年 | URL | -

    確か信長時代に京まで来た家久も同じような事してなかったけ?
    で、家久は喧嘩した家来を誉めてる。

  13. 人間七七四年 | URL | -

    一たび使者に選ばれたなら生きて還らぬ覚悟が必要よ

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