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見聞談叢より 太閤時代の茶の湯

2020年09月03日 16:22

511 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2020/09/02(水) 21:27:24.57 ID:EkTrbIWX
見聞談叢より 太閤時代の茶の湯

太閤の時代の茶人は明け方ごろまで茶室に湯を沸かしておき、近づきのない者でも
通りがけに案内なしに茶室に上がって自分で茶を立てて飲み、また出て行ったと聞く。
ある夜更けに、太閤がどこからの帰りか、ふと「今自分でも茶室に湯をわかしている
ところはあるだろうか」と供の者に尋ねると、供の者が「針屋宗春以外にはございま
すまい」と答えたので、宗春の茶亭に行ってご覧になると、供の者が申したとおりに
湯が沸かしてあったので、太閤は茶を賞玩なさったという。
また、ある夜更けに何者かが宗春の茶室で茶を立てていたが、宗春が召使に「誰か
見てこい」といったので見に行くと、若党を多く連れた侍だった。よく尋ねてみると
石川五右衛門と名乗った。この時代の風儀はこのようなものであったと見える。



515 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2020/09/04(金) 18:06:35.77 ID:UxjSEEFI
>>511
何かおおらかで素敵やん
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    真偽は別として江戸時代初期には既に石川五右衛門は大胆不敵な人物ってキャラ付けはされていたのね

  2. 人間七七四年 | URL | -

    火をつけっぱなしって、地震の火事が怖くないのかな。

  3. 人間七七四年 | URL | -

    供の者のところに利休が入ってる似たような話があった気がする

  4. 人間七七四年 | URL | -

    火をつけてるのに無人なのか怖いな

  5. 人間七七四年 | URL | -

    茶の湯が前衛芸術だったころの気風が感じられていいなあ

  6. 人間七七四年 | URL | -

    ちっこい建物だし、母屋から離れてるから万一地震で火事になっても大名達には痛くも痒くもなかったのかな。防災意識も隔世なんだろうな。

    真夜中に灯が灯って無人の茶室で茶が沸かせる。
    風情があるな。当時の人が夢中になった理由が少し理解できた。
    今でもこんなのあったら夢中になっちゃうよ。

  7. 人間七七四年 | URL | -

    セルフのガソリンスタンド、いや、カフェに立ち寄るようなかんじか。

  8. 人間七七四年 | URL | -

    おまけに当時、花の香りや木々の匂い、虫の音。当時の京大阪は都会とはいえ音や夜の澄んだ空気は田舎のもの。周りは美しい庭園や立派な屋敷ともなれば、今なら京都の屋敷街で、ふっと気の利いた小料理屋にでも行き当たったかのようなものだろうか。夜の灯火には寄りたくなる。

  9. 人間七七四年 | URL | -

    >ふと「今自分でも茶室に湯をわかしているところはあるだろうか」

    「今時分でも…」じゃないでしょうか管理人様

  10. 投稿者 | URL | -

    ※9
    今時分の誤変換ですね。
    失礼しました。

  11. 人間七七四年 | URL | -

    ゴエモンインパクトに乗って来たのか?

  12. 人間七七四年 | URL | -

    それにしても。
    治安が良く、権威が行き渡った城下でなければ、こういう茶室は運営できない。
    盗み狼藉に走る者がいない、貧民が一夜の借宿を求めて軒に群がらない。
    おまけに文化程度も高くなければ何じゃこりゃでお終い。
    「こんなのが成り立つのか」
    田舎大名や野武士闊歩の土地の土豪は恐れ入ったろう。

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