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週刊ブログ拍手ランキング【09/17~/23】

2020年09月23日 18:38

09/17~/23のブログ拍手ランキングです!


「板倉殿は戦死するでしょう」 15

悪口の罪軽からず 11

駿府の浜に揚がった謎の巨大生物 8
『岡田竹右衛門(正次)覚書』より、前編 8
『岡田竹右衛門覚書』より、中編 8

見聞談叢より 里村紹巴のこと 4
『秀頼』と焼き印を 4


今週の1位はこちら!「板倉殿は戦死するでしょう」です!
この内容の逸話は、柳生宗矩のもの、また板倉重宗のものとして、『常山紀談』などに見られます。もしかすると、この
安井算哲のものがオリジナルなのかも知れません。町人、文化人などの逸話が、後々高名な武士の事として改変される
のは、例えば石田三成の三献茶など、わりと見られるもので、これもその一つなのかも、なんて感じました。
逆に言えばそれだけこの逸話が、武家における人事の機微を表すものとして印象され、後年まで人口に膾炙したと言うこと
なのでしょう。その意味でもたいへん興味深い内容だと思いました。

2位はこちら!悪口の罪軽からずです!
こちらは駿府における喧嘩乱闘の顛末ですね。コメントの方にもありましたが、この飯田伝吉は「元高麗人」とあり、この時の
悪口は、あるいはその出自に関するものかも知れません(原典を見ても悪口の内容は記されていませんね)。
またこの内容を読むと、朝比奈、松野の側が先に刀を抜いて挑発した模様で、そのような侮辱が有った上での喧嘩は、
少なくともこの場合は『喧嘩両成敗』は適応されないと、家康は判断したということなのでしょう。
「悪口」というのは中世に於いて、武家社会に限らず大きな問題で、分国法、あるいは陣中の軍法に多いても厳禁
されています。特に武士は、一旦悪口が成されたならば、自力で名誉を回復せねばそれを認めた負け犬と蔑まれるため
なのですね。秀吉が彼を批判した高札に対し、その容疑者の居た町全体を連座としたのも、こう言った意識の一環と
言えるでしょう。
当時の社会の有り様の一端も感じることが出来る、そんな内容だと思いました。

今週管理人が気になった逸話はこちら!
『岡田竹右衛門(正次)覚書』より、前編
『岡田竹右衛門覚書』より、中編
この『岡田竹右衛門覚書』についてのお話です!
岡田竹右衛門と言う人はわりと有名だったようで、実は『常山紀談』の中にも、彼の逸話が存在します(岡田竹右衛門見切の事)
それにしても、実に三河者らしい、一徹で剛直な人物を感じさせられる内容ですね。
中編の記事のレスにもあったように、覚書というものは誇張などが入り込むものなのですが、逆に言えば、当時の徳川家に
おいてどういう人物が求められたかも見えてきますね。それは現在僕たちがイメージする三河者の姿に非常に近いもので
あり、そういった人物こそ必要であると考えていた(と思われる)家康の徳川家というのは、やはり少々変わった家だったと
言えるかも知れませんw
様々に当時の息遣いも感じられる、と言う意味でも、面白い記事だと思いました。



今週もたくさんの拍手を、各逸話に頂きました。いつもありがとうございます!
また気になった逸話を見つけた時は、そこの拍手ボタンを押してやってくださいね!
(/・ω・)/
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