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里村紹巴とうるまの島

2020年11月22日 15:36

458 名前:人間七七四年[] 投稿日:2020/11/22(日) 13:39:25.81 ID:StDhz9Oi
wikipediaうるまの島
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%81%AE%E5%B3%B6



里村紹巴といえば何気なく大きな影響を一つ

「うるま」は沖縄の雅称として知られ、沖縄本島南部にうるま市も存在し、その語源は沖縄方言の「珊瑚の島(うる(珊瑚)ま(島))」と言われています

ところが実際は韓国語にその起源があり、1004年に因幡に漂着した朝鮮半島の鬱陵島(ウルルン島)島民が話題になったことが語源のようです

・うるまの島の人のここに放たれて来てここの人の物言ふを聞きも知らでなんあるといふ頃返事せぬ女に遣はしける
(うるまの島の人が日本に漂流してきて、日本人の言葉を聞いてもわからないでいるという評判の頃に、返歌をしない女に送った歌)
・おぼつかなうるまの島の人なれやわが言の葉を知らず顔なる(心もとないことだ。うるまの島の人だからだろうか、わたしの贈った和歌に知らぬ顔をしているのは)

その当時に藤原公任が詠んだこの歌で「うるま」が有名になり、更に辺境の島の代名詞となって、後に本土を訪れた琉球国の人々を指す言葉と化してしまったらしい

これを前提にしたうえで『狭衣物語』の注釈書に、紹巴が「琉球をうるまの島と云と也」と書いてしまったことで定着したとされています


ただ、沖縄県民自身が「うるま」を自称しはじめたのは明治以降のことのようですね
本土の文人たちがうるまうるまと言うから自認するようになったらしい
うるま沖縄方言説も近い言葉を当てはめてなんとか作ったもののようで


個人の記述がついに地方自治体名にまでなった一例と言えるだろうか?



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