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週刊ブログ拍手ランキング【11/26~12/02】

2020年12月02日 14:52

11/26~12/02のブログ拍手ランキングです!


秀吉との起請文 11

筒井順慶について 9
みなみな無になってしまったのに 9

明智令押領之由被聞食訖 8
なからへて 三好を忍世なりせは 7
謡を忘れないように 7

『是非死に候へ』と思し召されているのに 6
徳川秀忠の追善供養に対する違和感 5
高綱が つらまでよごす四郎かな 5


今週の1位はこちら!秀吉との起請文です!
これは色々と、面白い逸話ですねー。
おそらく江戸期に作られたもので、それも伊達政宗と井伊直孝の、百万石のお墨付きの話を下敷きにして(そもそもそれも
後世の逸話ですが)、如水と半兵衛に変えたものだと思われます。それが『勢州記事』という、基本的に竹中半兵衛にも
黒田如水にも、あまり関係のない地域の軍記に記載されているという事も含めて、なかなか想像力を膨らましてくれます。
その上で、半兵衛と如水、或いは秀吉と如水の関係性についての、人々の認識を伝えてくれるものだと思います。
如水は秀吉とそもそもは同格だったという考え方、また竹中半兵衛とも友人だったという認識など、いかにも軍記的な
表現ではありますが、ある意味、今に繋がる認識でも有ると思います。
いわゆる秀吉の「両兵衛」を考える上でも、興味深いお話だと思いました。

2位はこちら!筒井順慶についてです!
大河にも出てきた筒井順慶についてのお話です。ここに書かれている内容自体は、必ずしも正確ではない、というか
間違っている事も多いのですが、おそらくは彼が「器量の人」であり、「武威を振るった」事を強調する描き方でもあったの
でしょう。彼が優れた戦国大名であったことに、強い印象を持っていたのですね。
本記事のレスにも有りましたが、たしかに筒井順昭・順慶父子は、揃ってそれぞれ「元の木阿弥」、「洞ヶ峠をきめ込む」
という故事を残しているのですね。このあたりから、当時の畿内における筒井氏、或いは大和国の存在感を感じる
事もできそうです。こちらも色々と読み取れる内容だと思いました。

今週は同票でもう一つ!みなみな無になってしまったのにです!
関ヶ原で西軍に付いたとされ、処分された前田利政の赦免についての芳春院の、認識の認識が表わされていますが、
この件はどうも色々と複雑なようで、利政赦免を拒否していたのは、その実兄の利長であったともされ、そもそも関ヶ原で
彼を「西軍」としたのも利長の訴えであったとも言われ、どうも前田家内部の紛争がベースに有り、ただ家康が言を左右にして
前田家を振り回した、という話でも無い模様です。
、前田利長には男児が無かったことから、慶長5年に利家と側室の子であった利常を養子とし、その系統が前田家当主となります。
利家と芳春院の系統は、大名家としては存続出来ませんでした。あるいはその事による焦燥が、この書状に表れているのかも
知れません。(利政の息子である直之は前田家の重臣として召し抱えられ、その系統は、明治まで存続しますが、
彼の待遇をめぐり芳春院と利常の生母・寿福院の間で対立が起こっています)。
当時の前田家を廻る状況を調べていくと、また様々に受け取れる内容だと感じました。



今週もたくさんの拍手を、各逸話に頂きました。いつもありがとうございます!
また気になった逸話を見つけられたときは、そこの拍手ボタンを押してやってくださいね!
(/・ω・)/
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