fc2ブログ

週刊ブログ拍手ランキング【12/03~/09】

2020年12月09日 17:44

12/03~/09のブログ拍手ランキングです!


今川仮名目録より、喧嘩について 16

今川義忠討死の後の内乱と和睦 12

里見氏の海防体制 11
丁寧に借りパク宣言するむりうじ公 10

其方之者と不可存候、天下之者と可存 8
永禄六年八月四日、毛利隆元を毒殺した 5
里見忠義の改易 5
酒井康治の弟、一位殿 4


今週の1位はこちら!今川仮名目録より、喧嘩についてです!
かの有名な『喧嘩両成敗』の嚆矢、「今川仮名目録」の喧嘩についての条目ですね。
これを見ると、喧嘩、紛争に関して、かなり細かく規定されていることがわかります。特に「喧嘩両成敗」も、
その当事者のみに限定され、当人が逃亡しない限り家族、家中にも遡及しないことが明言されているなど、
有無を言わさぬ両人成敗という、喧嘩の抑止に加えて、「罪」の範囲をむしろ限定することにも主眼が置かれて
いるように感じます。
このあたりは清水克行先生の名著『喧嘩両成敗の誕生』に詳しく、ご興味の有る方は、是非お読みに成ることをおすすめします。
電子版もありますよ!

喧嘩両成敗の誕生

2位はこちら!今川義忠討死の後の内乱と和睦です!
こちらは『今川記』の、今川義忠討死後の情勢について。
これを見て先ず気がつくのは、小鹿範満の存在が全く記されておらず、ただ今川家の家中の内乱であるとしている
所ですね。実際には、今川義忠の従兄弟であった小鹿範満が、彼の討死後に堀越公方、扇谷上杉の支持を取り付け、
今川の家督を継承したとされ、龍王(氏親)はその後の、太田道灌の謀殺など、情勢の変化によって今川家督を
「取り戻した」という事のようです。今川家中の争いではなく「今川宗家」を巡る争いであったということは、この
今川記が成立した頃には忘れられていたのか、或いは、記すには「よろしからず」、という意識が働いたのか、
それらについて考察するのも、また面白いと思います。
「伊勢新九郎」についても割としっかり描かれている事なども含めて、今川記成立の過程を想像するのも良いですし、
また、現在絶賛連載中の、ゆうきまさみ先生の『新九郎奔る』の今後の展開への予習として読むのも、楽しいと思います。

今週管理人が気になった逸話はこちら!里見氏の海防体制です!
この内容で面白いと思うのは、武士以外の領民を表現する際、百姓、町人に加えて「浦人」と有る部分ですね。
これは漁民を表していると思われますが、安房里見氏の領国の中では、漁労民が百姓町人に劣らない存在感を
持っていたことが解りますし、それほど「海に近い地域であったと感じられます。
そして武士階層だけでなく、地域住民と一体となって海防体制を為していた所など、戦国大名・安房里見氏のあり方も
感じさせてくれると思います。
「海上勢力」としての安房里見氏を想像する上でも、面白い逸話だと思いました。



今週もたくさんの拍手を、各逸話に頂きました。いつもありがとうございます!
また気になった逸話を見つけた時は、そこの拍手ボタンを押してやってくださいね!
(/・ω・)/
スポンサーサイト





コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://iiwarui.blog90.fc2.com/tb.php/12784-acd06b43
    この記事へのトラックバック