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日本の隠居政治について

2020年12月24日 16:54

795 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2020/12/24(木) 14:18:03.10 ID:vKv5Wdsd
日本の隠居政治について

宣教師ヴァリニャーノによって書かれた『日本諸事要録』によると

「すべての領主や貴族は、大いなると小なるにかかわらず、その子息が結婚して十八歳か二十歳に達すると
 邸や領地の統治を譲り、自分の為に保留した僅少の財産を持って引退し、助言をすることによって
 子息を補佐する習慣がある。」

と述べられている。隠居制度のない海外への紹介文だが、現代的な隠居のイメージとは違い
当時は当主の年齢より、嫡男の結婚を契機として当主が隠居することが普通だったようだ。
ヴァリニャーノも会っている大友宗麟が、丁度天正4年(1576)に数え19歳の義統に譲っていて
翌年に義統の嫡男の義乗が生まれている(=つまり結婚はそれより前)のでまさにその例だろうか。



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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    当主である自分のスペアが使い物になるようになったから表に出す、って感じなんだろうね

  2. 人間七七四年 | URL | -

    エリザベス女王や故プミポン国王だって引退して後見に徹してれば不肖の息子でもなんとかやれたかも知れんな

  3. 人間七七四年 | URL | -

    ※2
    大友家だって宗麟亡くなったら滅亡まっしぐらだったし無理じゃね

  4. 人間七七四年 | URL | -

    チャールズ王太子はダイアナ問題以外ではそんなスカタンでもない
    少なくとも王配たる父公やら次男坊に比べりゃ、アレでまだしもバランス感覚あるよ

  5. 人間七七四年 | URL | -

    頼朝公ももう少し長生きして頼家を後見出来ればな・・

  6. 人間七七四年 | URL | -

    西洋の場合、共同君主のが多い気がしますね。
    スペインが成立した時のイザベラとフェルナンドの様な夫婦とか、子に確実に王位継承する為に親子とか。
    東洋だと見ない形態ですよね。

  7. 人間七七四年 | URL | -

    真田信政「早く(隠居)しろっ!間にあわなくなってもしらんぞー!」

    間に合ったが二年後に死ぬ模様。

  8. 人間七七四年 | URL | -

    ※7
    将軍に気に入られて隠居出来なかったんじゃよ…
    という名目の嫌がらせとも言われてたが果たして

  9. 人間七七四年 | URL | gle96ifk

    平安時代の院政から足利義満、毛利元就、武田信玄、上杉謙信、織田信長など、メジャーなのだけでも家督譲ってからも権力振るってた例が日本はやたらと多いよな

  10. 人間七七四年 | URL | -

    カペー朝とか、共同統治方式で、王と王子が一緒に政治やって、だんだん、経験積んでく方式だったので、にたようなのは、あったのかも。

  11. 人間七七四年 | URL | -

    先代の死で当主になったら実力のある傍流にやられかねないもんな

  12. 人間七七四年 | URL | -

    ※11
    元就「フフそんなことはフフフありませんよフフフ」

  13. 人間七七四年 | URL | -

    足利義持や豊臣秀吉みたいに家督を譲った相手が早死にして他は幼児だけなので
    隠居とは名ばかりの実権を握っていた先代が堂々の現役復帰をする場合もあるね。

  14. 人間七七四年 | URL | -

    院政ってあれはあれで安定した政治システム

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