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去る七日、大阪落城致したので

2020年12月29日 17:58

515 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2020/12/29(火) 15:11:47.50 ID:udP4YAK5
元和元年の夏、秀頼が又叛逆(大阪夏の陣)をした事について、本多上野介(正純)より書状が
差し越され、『軍勢を催し、一報があり次第まかり登るべし』という内容を申し来たため、
その一報を待っていた所、上野介、駿河守(山口直友)より、卯月(四月)二十日の書状で
『五月の初めに到来するよう、早々に出陣するように』と申し越したため、
五月五日、島津家久(忠恒)は一万三千の軍勢を召し連ね、鹿児島を発し、領内の京泊という所から
出船し、肥前平戸に舟をかけた所で、駿河守方より、五月九日付の書状で、

『去る七日、大阪落城致したので、軍勢は残し置いて、手廻りばかりにて早々に罷り出るように』

と申し越した旨が、同十九日に到来した。そこで兵船を平戸より返し、家久は手廻りばかりにて
罷り上がり。六月二日、尼崎に着船致し、伏見に於いて権現様(徳川家康)に御目見得仕った。
行平の御太刀、正宗の御脇差、御馬ニ疋を拝領仕った。

同月二十七日、二条城に於いて舞楽を仰せ付けられた。七月朔日、御能が有り、同八日、
伏見の御城に於いて御能が仰せ付けられた。何れも家久は召し出され、見物を仰せ付けられた。
有り難き上意共であった。

島津家譜

大阪夏の陣における、島津の遅参について



516 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2020/12/29(火) 16:11:07.65 ID:IlJRnCay
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-5369.html
この逸話では島津義弘が天文を見ながら「ああ、大坂城の命、旦夕に迫る
自分が城中にいれば」
と嘆いてるけど、とてもそんな様子じゃないな
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    そもそも義弘さん秀頼にそんなに思い入れないだろと。むしろ島津家としては秀吉に恨みないか?

  2. 人間七七四年 | URL | -

    ま、まあ秀吉政権の後押しで君主権確立した部分もあるから…

  3. 人間七七四年 | URL | -

    庄内の乱や伊集院氏の件で義久、義弘、家久それぞれの豊臣氏に対する気持ちは全然違うだろうが、少なくとも誰も大坂の陣の時点で豊臣と心中する気は無かっただろうな

  4. 人間七七四年 | URL | -

    まず大身の諸侯の中に一つでも二つでも味方を確保してから挙兵に取り掛かるなら呼応することを検討もするだろうけど、
    見渡す限り誰も豊家側に立たないことが確信できる状況ではね…

  5. 人間七七四年 | URL | -

    義久は国元派で義弘は中央派なイメージがあるね

  6. 人間七七四年 | URL | -

    ※5
    じゃあ悪久は無頼派な

  7. 人間七七四年 | URL | -

    ちょっと素人質問で申し訳ないのですが、そもそも何でこんな遅参してるのでしょう?
    他の大名達は着陣してますよね?秀忠みたいに戦や天候で間に合わなかった訳でもなし
    東北の大名ですら間に合ってるのに夏冬共に何故?

  8. 人間七七四年 | URL | -

    ※7
    そもそも島津は朝鮮の役でも大遅参しているし、当時は未だ家中の構造が複雑で、軍勢の動員に時間がかかったという事なのでしょう

  9. 人間七七四年 | URL | -

    ※8
    関ケ原の時は間に合いこそしたけど兵力は('A`)だしな

  10. 人間七七四年 | URL | -

    島津は九州内で戦ってる頃から基本的に寡兵だし四兄弟もお互いに文句言ってるしで結構バラバラよな

  11. 人間七七四年 | URL | -

    義久総大将・家久先鋒が島津の黄金パターンでそれ以外だと結構負けたりする
    上にカリスマがいない時の団結心がなさすぎる

  12. 人間七七四年 | URL | -

    いつも思うのだ忠恒って家久に改名したんだろ?
    経緯もわからないし何故に家久って名前にしたのかもわからないし。
    叔父の家久にあやかって戦上手になれって事なのかな?

  13. 人間七七四年 | URL | -

    ※12
    家康からの偏諱+通字の結果たまたま叔父とかぶっただけとちゃうか
    まさか家の字を下に置くわけにもいかんだろうし
    養子という立場の弱さを補強するためには久は外せんだろうし

  14. 人間七七四年 | URL | -

    ※6殿
    人間失格

  15. ※6 | URL | -

    ※14
    悪久「恥の多い生涯を送って来ました」

    悪久「なーんていうと思ったか亀寿うぅぅぅ?」

  16. ※14 | URL | -

    ※6殿
    悪久「生まれてきてすみません」
    ……いや、言わないなあ

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