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週間ブログ拍手ランキング【12/24~/30】

2020年12月30日 15:52

12/24~/30のブログ拍手ランキングです!


日本の隠居政治について 12

関東の馬のようではなく、弱くて異なるもの 11

島津勢の、伏見入城について 8
宇喜多秀家の身柄受け渡し 7

秀頼よりの使者 6
禁中より蘭奢待を賜ひ、家久に遣わす 6

琉球出兵について 5
去る七日、大阪落城致したので 4


今週の1位はこちら!日本の隠居政治についてです!
当主が隠居して子を後見する、という形は、日本以外では確かにあまり見られず、日本においてこういう形が定着したのは、
はやり中世期の「家職」の成立が大きいのでしょう。公的にも私的にも、何らかの職務を代々担当するという事であれば、
次世代に早い内に当主につかせ、その「見習い期間」を前当主が後見しスムーズな家職の継承を行う、という事が
家的にも社会的にも合理的であるからです。これは当主だけでなく、当主の妻も家の「正妻」の地位を継承するもので、
例えば嫡男が父より当主の地位を譲られても、その新当主の妻が、未だ正妻の任を務められないと判断されると、
前当主の妻がそのまま「家の正妻」の地位を続け、嫁に対する教育を担当したりもしました。
ここにある「結婚を契機に」というのは、このように家の当主権というものが、夫婦でセットのものであった事も
表しているのでしょう。
西洋の王侯、貴族の場合、基本的には死ぬまでその地位を保持するようですね。これは家や地位に関する、社会的、
あるいは宗教的観念の違いも関わるのでしょう。ただ父親が年老い、息子が実質的に当主の代行をする、という例は
間々有ると思われ、実態としては実はあまり替わらないのではないか、とも感じたりもします。

2位はこちら!関東の馬のようではなく、弱くて異なるものです!
九州における牛疫についての記録ですね。その凄まじい被害の様子を感じられるとともに、当時の「牛」が
社会にとってどのようなものであったかも把握できます。端的に、牛は当時の農耕にとっての重要な存在でした。
現在だとトラクターなどの農耕機械が軒並み使えなくなったというようなもので、だからこそ、牛疫の流行は農耕の基盤、
すなわり当時の、農業生産を基礎とした社会の基盤そのものを破壊される危機でもあったわけです。
またこういったものを見ると、キリスト教の宣教師の「牛を食う」慣習が奇異の目で見られたこと、また秀吉の禁教令に、
キリシタンが「牛を食うこと」が禁教の理由に含まれていたことの訳もよく納得できるかもしれません。
色々なことを感じさせてくれる内容ですね。

今週管理人が気になった記事はこちら!禁中より蘭奢待を賜ひ、家久に遣わすです!
これはおそらく、信長から正親町天皇へ贈られたものの一部なのでしょうね。信長は切り取った蘭奢待を、天皇だけでなく
色々と分け与えていたようで、利休なんかも頂いてたりして、それを用いた茶会の話も伝わっていますね。
ただし一ヶ所、下手な部分が
蘭奢待は非常に権威・価値の有る香木であることは確かですが、それは分与という行為によってさらに高められたのでしょう。
この記事の場合は、島津氏と近衛家との深いつながりがベースにあったのでしょうが、朝廷、近衛家、島津家の三者全ての
権威に利をもたらす事例だと感じます。蘭奢待の効能、というものを察せられる記事だと思いました。



今週もたくさんの拍手を、各記事に頂きました。いつもありがとうごさいます!
また気になった逸話がありましたら、そこの拍手ボタンを押してやってくださいね!

そして、今年最後の週間ランキングの記事となりました。
本年もどうにかこうにか、こちらの更新を続けられたこと、これも本当に、記事を投稿された本スレの皆様、
そしてこちらのブログを見て頂いている皆様のお陰です。改めて心より、御礼いたします。

未だ1日早いのですが、来年もまた、宜しくお願いいたします。
どうぞ皆様、良いお年を!

まとめ管理人・拝
(/・ω・)/
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    おや、もう大晦日か
    そろそろ死亡フラグの仕込みを始めないとな…

  2. 人間七七四年 | URL | -

    ※1
    今年はもう福袋売っている所有りますから、天ぷらやら桃やら備前茶とか管理人様に届けられているかとw

  3. 人間七七四年 | URL | -

    内ヶ島氏理「管理人殿、貴殿の今年の働きぶり、誠に見事であった。
    これから当家はりもーと忘年会を催すのじゃが、貴殿もいかがでござるか…おや、地震かな?」

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