FC2ブログ

語るに飾り無く

2021年01月07日 18:21

828 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2021/01/07(木) 17:15:47.53 ID:VGqIU3AW
ある時、古田大膳(重治)が青木民部少輔(一重)に向かって言った
「あなたは越前の真柄(隆基)を討ち取られたと聞きます。その時の様子を語って頂けないでしょうか。
私はそれを承りたく思います。」

これに対し青木は
「真柄という人物は、大剛大力の者であり、本来私などに討たれるような人物では有りませんでした。
しかし折ふしの仕合良くて、真柄が手負い、くたびれていた所に行き掛かって討ち取ったのです。
何の、様子と言うほどのこともありませんでした。」
と答えた。

これに、「語るに飾り無く仰られることだ」と、古田大膳を初め聞く人たちは皆感じ入ったという。

備前老人物語



スポンサーサイト





コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    逆に盛りに盛って話す人がいかに多かったかと思わせる
    現代でも自分の武勇伝を語るときは舌が滑らかになるもんだしな

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://iiwarui.blog90.fc2.com/tb.php/12824-6fdb7f7d
この記事へのトラックバック