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「豆相記」の小田原城攻めの場面

2021年02月20日 18:08

592 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2021/02/20(土) 17:44:58.68 ID:tJgxCgXM
豆相記」の小田原城攻めの場面

長享の乱で争ったあと、山内上杉氏が扇谷上杉氏と和睦した際
「もともと両上杉が不和になったのは、自分のところの家老の長尾伊玄(景春)とそちらの宿老の太田道灌が互いに奢侈を極め、威を争ったためである。
こちらは景春を殺すのでそちらも道灌を殺してくれ」
と扇谷上杉に言ったため、
扇谷上杉はその言葉に乗せられて太田道灌を殺してしまった。
しかしこれは山内上杉の計略であり、山内が景春を殺すことはなかった。
こうして両上杉の和睦が破れた。
これを聞いた氏盛(早雲)は箱根山に材木を取ると偽り、日中に大嶋の牛を山の頂上に上らせて
夜になると牛の角に柴薪をつけ、火をつけ、壮士によって浜辺へと追わせた。
千万の勇士が鐘と太鼓を鳴らしながら攻めてくるようであり、まさに田単の火牛計そのままであった。
小田原城守の大森氏は大いに驚き、撃退するために兵卒を海辺にむかわせると
氏盛は反対側の山の方から自ら兵を率い、大森を襲ったため、大森は益々あわて、兵は潰えてしまった。
こうして早雲は小田原城を奪った。

敵陣に突撃させた田単とは違って、陽動に使っただけだから
ハンニバルのカリクラ峠での火牛計の方が近いかもしれない



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