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週刊ブログ拍手ランキング【04/22~/28】

2021年04月28日 17:40

04/22~/28のブログ拍手ランキングです!


ハタラキタル茶湯 12

しかるに一鉄斎は 11

天下の茶湯指南は、 10
日頃の数寄が出たのだ 9

当時の数寄者達は感じ入ったと言うが 8
南部越後について 6
難波戦記によると、御宿越前は 5


今週の1位はこちら!ハタラキタル茶湯です!
利休の息子、千道安の茶の湯に関する逸話ですね。コメントなどでも指摘されていますが、これとほぼ同じ内容で、
利休と秀吉の逸話としても伝わっています。
豊臣秀吉、千利休を紅梅にて試す・いい話
おそらくは元々道安の逸話だったものが、知名度の高い利休、そして利休と言えば秀吉、という形で、後世スライドして
いったのだと思われます。逸話というものはしばしば、こういう事がありますね。
そしてここで、「ハタラキタル茶湯」というものの具体的イメージが提示されています。この場合のハタラキタルは、
饗す相手への気働き、心働きの事なのでしょう。相手のことを思いやった上での茶湯、というのが、千道安の特徴と
考えられていたのでしょう。
そう考えた上で天下の茶湯指南は、を読むと、又別の感慨がありますね。
気づかいの茶湯をしつつ、人柄が悪い、とされた道安。或いは人の気持ちを察する事に長けていた故に、ある種の独善性も
得てしまったのではないか、なんてことも少し想像してしまいました。

2位はこちら!しかるに一鉄斎はです!
こちらは稲葉良通についてのお話。
確かに地元の軍記に於いて「不義不仁」「非義」などと描かれるのは、なかなかに厳しい評価と言えますね。
この『美濃国諸旧記』、成立は寛永末期から正保頃の成立とされており、もちろんその評価は、既に太平となった時代の
価値観からのものである事は言うまでもありませんが、一方でそれだけの「乱暴者」という印象が残っていた事もまた、
面白いと思います。このあたり、稲葉家と、家臣引き抜きで鋭く対立したことが、明智光秀による本能寺の一因ともなった、
という説と合わせて考えると、想像が膨らみます。
そしてここでは、東国に亡命していた土岐頼芸を保護したことが描かれています。土岐頼芸、斎藤道三、義龍、龍興、信長、
秀吉、と仕えてきた稲葉良通ですが、ここでそもそもの、最初の主君を保護した事は、乱暴者であったとしても、
人としての節操を保っていた、という事を伝えてもいるのでしょう。まあ前半部分のフォローなのかもしれませんがw
色々な事を考えさせてくれる内容だと思いました。

今週管理人が気になった逸話はこちら!南部越後についてです!
南部越後という人、そもそもは伊勢(北伊勢)の、国衆の連合体「北勢四十八家」にある国衆の出自なのですね。
故に長島一向一揆の後、北伊勢を領した滝川一益に属した、という事なのでしょう。
しかし「自分が目立たないから』という理由で合戦に加わることを拒否するとは。南部越後の一筋縄でいかない性格とともに、
当時の武士の気質、武功というものの考え方、等々を察せられるようにも思います。
また、大坂の陣のエピソード、これは建部三十郎家臣、興十郎の野望でも語られた内容ですね。
尼崎に在った建部政長は大阪から居城へと引き上げる片桐且元を助けなかった一方で、このような動きもしていた、
という事も把握していると、この内容を想像するのも、より奥行きが生まれる気がします。
そんな事も思った内容でした。



今週もたくさんの拍手を、各逸話に頂きました。いつもありがとうございます!
また気になった逸話がありましたら、そこの拍手ボタンを押してやってくださいね!
(/・ω・)/
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