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週刊ブログ拍手ランキング【10/21~/27】

2021年10月27日 18:26

10/21~/27のブログ拍手ランキングです!


私一人当城に残り留まって 13

仁愛を以て衆を率いるに若かず 9

陶長房の滅亡 8
一向他国の風を似せ申間敷 7
一芸もいらず、能もいらず、遊びもいらず 7

北陸道の大蛇 6
尼の子と成って以来 6
世は変わり行くとも 5
そのため異邦人は大内家を日本国王と 5


今週の1位はこちら!私一人当城に残り留まってです!
矢筈城といえば一度も落城しなかったという美作草刈氏の矢筈城が有名(?)かと思いますが、石見にもあったのですね。
この城は石見銀山の支配を巡って、尼子氏と毛利氏が激しく争ったのだといいます。このお話はそのような両家の抗争期
の中の一コマなのでしょうが、本来死ぬ必要のない場面で、あえて華々しい死を選ぶ。武士は名こそ惜しまんと言いますが
これは、落城に対して意地を見せるという意味もあったのでしょうが、名しか求めていないとも言えますね。実に極端ですが、
現代人でももどこかこの行為に感じるものがある気がします。そしてこういった行為に感動し、後世までその話を伝え称えると
いうのも、武士気質、或いは日本人気質のというものの一端を表しているのでしょう。そして中国地方の武士にはこういった
傾向がある感じもちょっとします。毛利と尼子の抗争の激しさ、そしてその中での狂気も見えてくるような、興味深いお話だと
思いました。

2位はこちら!仁愛を以て衆を率いるに若かずです!
家中統制のための見せしめの罰則をすべきという忠恒と、そうではないと嗜める父・義弘。まあ忠恒の有り様はみなさん
御存知だと思いますwこのお話には福島正則が出てきますが、正則をダシにして婉曲に忠恒を批判した内容という面も
有るかも知れません。その上やはり、で義弘はあくまで、家臣にとっての理想的君主と描かれていることも興味深いですね。
これは一見義弘への称揚に見えて、実は家臣側からの「だから主君は義弘のように家臣を大事に扱わないといけない。」という
プレッシャーでも有ったことでしょう。往々にして主流の歴史観を「支配者、勝者から押し付けられた〇〇史観」などと
批判する向きがあるのですが、よく見てみると被支配者の側からの、権力者に対する野放図な権力行使の規制を
語っている事が多く、歴史観というものはやはり相対的なものなのだという気持ちになります。
そんな事を考えた内容でした。

今週管理人が気になった逸話はこちら!北陸道の大蛇です!
佐々成政が北陸道の淵に巣食う大蛇を追い出したお話。成政と大蛇と言えば、このお話へのレスにも有りましたが
信長が若い頃、沼に大蛇が潜むという話を聞いてその沼を浚うというお話の中に出てきて、これは成政が信長を暗殺
しようとした謀略であった、なんて話が信長公記にあるのですが
信長暗殺計画~比良の奥地に大蛇を見た!~
ともあれ逸話的に不思議と、水の底に潜む大蛇に縁のある人ですね。或いは大蛇の怪異というものがこの時代
一般的だったのでしょうか。そして説得と見せかけ井楼を上げて石火矢で制圧する辺り、実に戦国時代の人物らしい発想で、
ここから「自力救済」の世相というものも感じられる気がします。勿論これが事実とは言えないでしょうが、色々深堀りしていくと
何かしら面白いものが見えてきそうな、そんな気もする逸話だと思いました。



今週もたくさんの拍手を、各逸話に頂きました。いつもありがとうございます!
また気になった逸話を見つけた時は、そこの拍手ボタンをおしてやってくださいね!
(/・ω・)/
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