11/18~/24のブログ拍手ランキングです!
鬼と虎と秀成と 21
徳山則秀と徳山英行 16
幽霊夢中に人に告げて僧を請ずる事 13
四石取りになど 12
甲斐の徳本一服十六銭 11
泉光寺不動像由来 9
姥捨山神医の清談 9
小幡勘兵衛が甲州流兵学を作るまでの流れ 9
勝沼と徳本 8
烈士秋山六郎碑 8
今週の1位はこちら!鬼と虎と秀成とです!
佐久間盛政の子孫と中川秀成・虎姫夫妻の物語。これを見ると、佐久間盛政がやはり、非常な勇者として印象
されていたことを感じますね。また中川秀成・虎姫夫妻の物語としても心に染みるものがありますね。
コメントにもありましたが、当時の人にとって家、名跡を残し継承することへの強い拘りも見えてきます。
ちなみに、中川秀成が初代と成った豊後岡藩は、一度の改易も移封も無く明治まで続いているのですね。
実は秀成の家督相続は、兄・秀政が朝鮮の役の最中、鷹狩をしていて敵の包囲され討ち取られるという
非常に不名誉な事態があり、秀吉の怒りも有ってたいへん不安定な中相続しており、そこから近世の終わりまで
家を存続せしめた事は、この夫妻の遺徳のようなものも有ったかと感じます。良いお話だと思いました。
2位はこちら!徳山則秀と徳山英行です!
こちらは佐久間盛政の息子で徳山則秀の養子となった徳山英行のお話ですね。徳山則秀は賤ヶ岳の戦いで
佐久間盛政の部隊の一員として戦っていますので、盛政への思いも強かったものと思われます。
こういう事が、武士は相身互いというものなのかも知れません。また英行が後見役と二千石を辞退したのも、
そういった思いからではないか、なんて想像もできますね。人間同士のつながりも感じてしまいます。
こちらもどこか爽やかな感の有る内容だと思いました。
今週管理人が気になった逸話はこちら!甲斐の徳本一服十六銭です!
様々な伝説に彩られている永田徳本についてのお話。このお話が収録された「本朝神仙記伝」の題名からも解るように、
確かに仙人じみています。各地のその業績についての伝説が残っているところなど、医師ではありますが弘法大師に似た、
一種の民間信仰も感じますね。このお話はその永田徳本の逸話の中でも有名な、将軍・徳川秀忠の病を治療した
お話ですが、ここからも、将軍も庶民も区別しない、超俗の存在を感じさせます。
現代に至る永田徳本像の成立過程を調べていくとまた、面白い光景が見えてきそうですね。
そんなふうにも思った内容でした。
今週もたくさんお拍手を、各逸話にいただきました。いつも本当にありがとうございます!
また気になった逸話を見かけた時は、そこの拍手ボタンをおしてやってくださいね!
(/・ω・)/
鬼と虎と秀成と 21
徳山則秀と徳山英行 16
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四石取りになど 12
甲斐の徳本一服十六銭 11
泉光寺不動像由来 9
姥捨山神医の清談 9
小幡勘兵衛が甲州流兵学を作るまでの流れ 9
勝沼と徳本 8
烈士秋山六郎碑 8
今週の1位はこちら!鬼と虎と秀成とです!
佐久間盛政の子孫と中川秀成・虎姫夫妻の物語。これを見ると、佐久間盛政がやはり、非常な勇者として印象
されていたことを感じますね。また中川秀成・虎姫夫妻の物語としても心に染みるものがありますね。
コメントにもありましたが、当時の人にとって家、名跡を残し継承することへの強い拘りも見えてきます。
ちなみに、中川秀成が初代と成った豊後岡藩は、一度の改易も移封も無く明治まで続いているのですね。
実は秀成の家督相続は、兄・秀政が朝鮮の役の最中、鷹狩をしていて敵の包囲され討ち取られるという
非常に不名誉な事態があり、秀吉の怒りも有ってたいへん不安定な中相続しており、そこから近世の終わりまで
家を存続せしめた事は、この夫妻の遺徳のようなものも有ったかと感じます。良いお話だと思いました。
2位はこちら!徳山則秀と徳山英行です!
こちらは佐久間盛政の息子で徳山則秀の養子となった徳山英行のお話ですね。徳山則秀は賤ヶ岳の戦いで
佐久間盛政の部隊の一員として戦っていますので、盛政への思いも強かったものと思われます。
こういう事が、武士は相身互いというものなのかも知れません。また英行が後見役と二千石を辞退したのも、
そういった思いからではないか、なんて想像もできますね。人間同士のつながりも感じてしまいます。
こちらもどこか爽やかな感の有る内容だと思いました。
今週管理人が気になった逸話はこちら!甲斐の徳本一服十六銭です!
様々な伝説に彩られている永田徳本についてのお話。このお話が収録された「本朝神仙記伝」の題名からも解るように、
確かに仙人じみています。各地のその業績についての伝説が残っているところなど、医師ではありますが弘法大師に似た、
一種の民間信仰も感じますね。このお話はその永田徳本の逸話の中でも有名な、将軍・徳川秀忠の病を治療した
お話ですが、ここからも、将軍も庶民も区別しない、超俗の存在を感じさせます。
現代に至る永田徳本像の成立過程を調べていくとまた、面白い光景が見えてきそうですね。
そんなふうにも思った内容でした。
今週もたくさんお拍手を、各逸話にいただきました。いつも本当にありがとうございます!
また気になった逸話を見かけた時は、そこの拍手ボタンをおしてやってくださいね!
(/・ω・)/
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