972 名前:人間七七四年[] 投稿日:2022/01/21(金) 19:15:42.99 ID:iqBeAr/c
サムライ博物館、独でオープンへ 「日本国外では最大」 時事通信2022年01月20日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022012000141&g=soc
【ベルリン時事】ドイツの首都ベルリン中心部で、日本の侍のよろいかぶとや刀剣などを展示する「サムライ博物館」がオープンする。
博物館が19日、発表した。開館予定日は5月8日。
設立者は民間収集家のペーター・ヤンセン氏で、自身が約30年かけて集めた1000点超を、1500平方メートルの敷地で展示。
侍を扱った博物館としては「日本国外で最大で、欧州では初」という。
展示品は、古墳時代後期の西暦500年ごろから、明治時代初期のもの。武具のほかにも江戸後期から明治にかけて活動した
浮世絵師、歌川貞秀の作品なども展示される。3次元(3D)映像など最新技術も使われているという。ヤンセン氏は「日本文化や
侍の歴史についての情熱を世代を超えて共有したい」としている。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/74197
こちらは去年の準備段階での東京新聞の記事
日本甲冑武具研究保存会
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%94%B2%E5%86%91%E6%AD%A6%E5%85%B7%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BF%9D%E5%AD%98%E4%BC%9A
ヤンセン氏はこちらの会員ですが、ここにも書かれてある通り、日本は不景気が長いこと続いてるんで、関連業者も海外へ出品する傾向で、こちらの数倍以上の高値がつくらしいですね。
海外コレクターは派手な江戸期の大名物を欲しがるので、歴史的価値のある戦国以前の甲冑を好む国内コレクターとはあまりかぶらずに済んできたとか。でも彼らも知識がつくと
日本人同様の好みに近づいてきて・・とのこと。
サムライ博物館、独でオープンへ 「日本国外では最大」 時事通信2022年01月20日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022012000141&g=soc
【ベルリン時事】ドイツの首都ベルリン中心部で、日本の侍のよろいかぶとや刀剣などを展示する「サムライ博物館」がオープンする。
博物館が19日、発表した。開館予定日は5月8日。
設立者は民間収集家のペーター・ヤンセン氏で、自身が約30年かけて集めた1000点超を、1500平方メートルの敷地で展示。
侍を扱った博物館としては「日本国外で最大で、欧州では初」という。
展示品は、古墳時代後期の西暦500年ごろから、明治時代初期のもの。武具のほかにも江戸後期から明治にかけて活動した
浮世絵師、歌川貞秀の作品なども展示される。3次元(3D)映像など最新技術も使われているという。ヤンセン氏は「日本文化や
侍の歴史についての情熱を世代を超えて共有したい」としている。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/74197
こちらは去年の準備段階での東京新聞の記事
日本甲冑武具研究保存会
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%94%B2%E5%86%91%E6%AD%A6%E5%85%B7%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BF%9D%E5%AD%98%E4%BC%9A
ヤンセン氏はこちらの会員ですが、ここにも書かれてある通り、日本は不景気が長いこと続いてるんで、関連業者も海外へ出品する傾向で、こちらの数倍以上の高値がつくらしいですね。
海外コレクターは派手な江戸期の大名物を欲しがるので、歴史的価値のある戦国以前の甲冑を好む国内コレクターとはあまりかぶらずに済んできたとか。でも彼らも知識がつくと
日本人同様の好みに近づいてきて・・とのこと。
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コメント
人間七七四年 | URL | -
大事にしてくれる所なら国内の変なところよりもいいかもしれないね
( 2022年01月22日 17:46 )
人間七七四年 | URL | -
国内で散逸したり破壊されるより国外の博物館にあった方がマシだった、なんて事例はままあるからな
( 2022年01月22日 18:58 )
人間七七四年 | URL | -
ギース・ハワード大歓喜
( 2022年01月22日 22:20 )
人間七七四年 | URL | -
戦闘機とか特にね…
日本が高温多湿ってのもあるが
( 2022年01月23日 00:46 )
人間七七四年 | URL | -
近現代兵器については日本はそもそも保存の意思そのものに欠ける部分が大きい
社会的にそうした戦争遺物に対する価値を否定する風潮が強いからどうもならん
一方で刀剣や甲冑類については歴史的価値を否定する論調はないから、その辺同列には語れない
( 2022年01月23日 11:18 )
人間七七四年 | URL | -
>新美術館は、展示面積が1800平方メートルと現在の5倍になり、能舞台や茶室も設置する予定。
>能舞台は今、新潟県十日町市で制作され、ベルリンに運ぶ
拘りが凄い。日本から見学に行きたくなりそうだ。
展示方法が日本の博物館に良い影響を与えると嬉しい。
( 2022年01月23日 16:02 )
人間七七四年 | URL | -
日本はどこも金が無くなってきてるから、今後(海外の)個人コレクターや反社会勢力に流れるのが心配
博物館ならまだ安心
( 2022年01月23日 16:04 )
人間七七四年 | URL | -
現代日本では産業遺物ですら保存維持が難しくなっている。電車や飛行機などが顕著ですね。
特に鉄道なんて野ざらし・ほったらかしが当たり前だし、保管場所が無いから以前の置かれた物
を撤去しましょうなんて本末転倒な事態にまでなっている。
そんな中でも比較的無事なのが美術品としての価値がある武具甲冑の類でしょうか?
それも物によっては価値を吊り上げようとして嘘の経歴を出す物もあるし。
なら昔の物を大切にする文化のある海外で大事にされた方が、物が残る可能性あるかも?
かと言って占領直後の米国みたいに、ぞんざいな扱いされたら激怒だけど。
( 2022年01月23日 20:00 )
人間七七四年 | URL | -
※8
そこは欧州と米国の違いを大いに期待したいところ。
何しろ、修復したものは文化財と認めないと、文化財の保護法を改悪したのはGHQ。歴史の浅い米国人には、修復しつつ後世に伝えて行くという価値観が理解できなかったと思われる。改悪法の所為で戦前は重文国宝だったものが、そうではなくなったケースもある。現代日本人の一般人も、直さない方が良いことだという間違った価値観が正しいと錯覚した。
物は修復しないと、いずれ塵となり、後世には伝わらないからね。
西洋ではドレスデンなども破壊の後、元通りに修復されている。フランスにはノートルダムで驚かされたものの、基本欧州は大事にしてくれるのではないかと信用したい。
( 2022年01月23日 21:49 )
人間七七四年 | URL | -
布製品のように経年で痛むものもあるし、保存職人の育成に協力してほしいな。
修繕は日本で、保存と展示は各国でいいから
( 2022年01月24日 15:11 )
人間七七四年 | URL | -
ドイツって武田家のファンの集まりがあったような記憶が…
かなり本格的な鎧兜を着込んだり、女性は和装で参加してたりしてたっけ
( 2022年01月25日 16:12 )
人間七七四年 | URL | -
※10
甲冑制作業者を名乗る方は複数ありますが、博物館レベルの修復技術と若手の育成やってるのは、横浜の西岡工房ですね。
撮影・コスプレ用の甲冑が欲しかったら、鹿児島の丸武産業にお願いしましょう。
どちらもウェブサイトがありますのでご覧ください。
( 2022年01月25日 20:10 )
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