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週刊ブログ拍手ランキング【03/17~/23】

2022年03月23日 16:50

03/17~/23のブログ拍手ランキングです!


かかる太平の世に逢候事ハなりかたき事 15

タイオワン事件 11

「大いに快きかな!」 9
「芳斎青木新兵衛の事」前半部分 7

三好が是程のうつけでは 6
信長公、松永久秀を励まされし事 6
「芳斎青木新兵衛の事」後半部分 6
長崎も大村の所領であり 5


今週の1位はこちら!かかる太平の世に逢候事ハなりかたき事です!
「乱世」なるものがどんなものであったかを、本能寺の変で「乱世」が戻ってしまった事例を上げつつ伝えたお話、といった
所でしょうか。ここでは、若者たちが憧れる、己の武勇を華々しく発揮する世界ではなく、「百人、二百人の内、漸く生き残った
一人二人」という、多くの命がすり減っていき、いつ自分もその中に入るかわからない、非常な陰鬱さを感じさせますね。
前田利長に付いていた家臣たちも、自分達の家族が心配で主人を置いて行ってしまう。武士としては謗られるにしても、
人間としてはある意味自然な感情でもあるのでしょう。そういった武士の体面、面目をも捨ててしまう。それが乱世というもの、
という事かと思います。
素直で率直な感慨でもあるのでしょうが、現代の私たちにも様々に考えさせてくれる内容だと思いました。

2位はこちら!タイオワン事件です!
寛永5年(1628)に起こったとされるこの事件、オランダの台湾島占領に端を発した事件でも有り、そこには日本の「鎖国」
前夜の、日本とオランダだけでなく、イギリスやスペイン、ポルトガルなど、様々な勢力により非常に不安定化していた
この地域の国際交易環境が有ったとも言えそうです。
ここでは、オランダの「ゼネル」を組み伏せ、結果としてゼネルの息子を人質に出させ日本に向かいますは、
実際に浜田弥兵衛は、オランダの台湾行政長官・ピーテル・ノイツをタイオワン(台南・安平)にて協議の最中
組み伏せたらしく、この辺り、朱印船貿易を実際に行っていた人々の冒険商人的な気質、或いは戦国期以来の気質を
濃厚に感じさせますね。ただしこの時人質としたのはノイツの息子ではなく、日本オランダ双方から5名ずつの人質を
出したということのようですが。
ともあれ、このお話は江戸期を通じて語られたようですが、それにふさわしい、興味深い内容だと思いました。

今週管理人が気になった逸話はこちら!「大いに快きかな!」です!
加藤清正の家臣として有名な、森本義太夫(一久)のお話ですね。これも、その勇名に相応しい内容です。
組み討ちというものは基本的には1対1での格闘になる訳ですから、清正の言うように、確実性のある戦い方とは
言えません。であるからこそ、それに拘る事が「勇者」としての自己表明にも当たるのでしょう。
また尻に矢があたって庄林隼人に助けを求めたにも関わらず、矢を抜いてもらうや、ある意味庄林を出し抜いて
即座に先陣に向かう姿も、功利的であり自己中心的であるも、やはりこの時代の勇者のあり方なのでしょう。
この場合、出し抜かれたほうが悪い、という事なのでしょうね。
戦国末期の勇者と呼ばれる人物のあり方をよく伝えてくれる、良い内容だと思いました。


今週もたくさんの拍手を各逸話に頂きました。いつも本当にありがとうございます!
また気になった逸話を見つけた時は、そこの拍手ボタンをおしてやってくださいね!
(/・ω・)/
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