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週刊ブログ拍手ランキング【03/24~/30】

2022年03月30日 14:49

03/24~/30のブログ拍手ランキングです!


これはおそらく稲荷の仕業だろう 14

欠唇勇士 12
流石にその親にその子である。 12

しっかり覚えてもいなかったのに 10
「朝野雑載」より林田内膳(左門)と女幽霊 10
「朝野雑載」から前田利常の乳母の話 9

沈痾によって臥せ 8
琉球国中山王の尚益は 8
宇都宮( 城井鎮房)釣り天井事件についての伝承の孫引き 5


今週の1位はこちら!これはおそらく稲荷の仕業だろうです!
狐が縄張りをした城としても勇名な、館林城のお話ですが、江戸期に入っても、こんなお話があったのですね。
いわゆる、「狐に化かされた」というお話ですが、化かされたのが幕府の堂々たる重臣であるだけに、ある種の
爽快感もあるお話と成っていますね。地元でも大切にされてきたお稲荷様を、他から来た人間がバカにし、ないがしろにした
ことに対して、イタズラ程度ではあっても化かすというのは、きっと地元の人達にとっても胸のすく事であったと考えられます。
だからこそこういったお話が伝承されてきたとも考えられるでしょう。
館林城の稲荷は地元の人達とともに生きてきた、そんなことを感じる内容でした。

2位はこちら!欠唇勇士です!
こちらは欠唇の勇者たちについて。前近代に於いて、欠唇など容姿に障碍のある人達は、現在よりはるかに過酷に
差別され、傷くけられたことは容易に想像できます。ここの顕れている人々は、欠唇だから勇者と成ったのではなく、
自分が、おそらく一般的に馬鹿にされる、欠唇であるというハンデを克服した人々であった故に勇者であった、と
言えるのでしょう。この裏にはきっと、何倍もの社会的偏見に挫けた欠唇の人々が有ったとも思います。
ハンデをむしろ、自己の武勇の象徴にもした人々の、その心の苦しみも一方で感じてしまう、そんな内容だとも思いました。

今週は同票でもう一つ流石にその親にその子である。です!
こちらは明智光秀の臣・熊谷宅右衛門の子で、水戸光圀に仕えた宮内についてのお話ですね。
ここで面白いのはやはり、光秀の家臣であった熊谷宅右衛門について、素直に「勇者」として
評価されているフシが見えてくることでしょう。光秀は言うまでもなく大きな謀反を為した人物であり、一般的に
江戸期倫理とは相容れないと考えられがちですが、その家臣についてはその限りではなく、倫理的な面での
批判を受けるのはあくまで主君、君主である、という考え方を感じます。
その上でこの熊谷宮内、なかなか一筋縄でいかない面白い人物ですね。能の達人であるのに、その能で
評価されることを快しとしない。ならば何故能を学んだのだろうかという気持ちにもなりますが、おそらく
たまたま才能があって想定以上にそれが評価され、本人としては非常に不本意な状況に至ったという事でもあるのでしょう。
そう考えるとどこか滑稽さもある、そんなお話だと思いました。


今週もたくさんお拍手を、各逸話に頂きました。いつもありがとうございます!
また気になった逸話を見つけた時は、そこの拍手ボタンを押してやってくださいね!
(/・ω・)/
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