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賤ヶ岳七本槍の平野長泰のこと

2022年04月26日 16:03

462 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2022/04/25(月) 23:35:18.74 ID:olvn0GDs
朝野雑載」より賤ヶ岳七本槍の平野長泰のこと

大坂の陣の時、平野遠江守長泰は江戸に留め置かれることになった。
長泰はそのころ駿府にいたため大御所(徳川家康)へ訴え出て
「公もご存じのように、それがしは太閤の御家で身を立てた、豊臣恩顧のものであります。
お暇を賜れば大阪へ駆け上り、一命を捨てて太閤の御恩に報いたいと思います。
もとよりわたくしは小身ですので、たとえ秀頼の味方をしたとしても徳川のお妨げにはならないでしょう」
と申したところ、大御所は
「さすが賤ヶ岳の七本槍として名を上げた勇士である。
敵になって強いものは、味方になっても強いと聞く。
いまから江戸に下って将軍の留守として、不慮のことがあれば粉骨をつくすように。くれぐれも頼んだぞ」
とおっしゃったため、
長泰は仕方なく「仰せに従います」と言ったということだ。



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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    この人、経歴だけ見ると他の七本槍と同じくらい出世するチャンスあったんじゃね?と思えるが、縁故がなかったのか人格に問題があったのか

  2. 人間七七四年 | URL | -

    大坂の陣のときに正直に「恩顧に応えて大阪入りしたい」とか言う裏表のない性格なんで
    政治ができなくて出世できなかったんだろうなとはこの逸話見て思うな

    それでも徳川幕府から警戒されるくらいまでには出世しなかったから
    子々孫々家が続いて明治まで残ったので
    賤ヶ岳の七本槍でどの家が幸福かは判断できんが

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