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週間ブログ拍手ランキング【08/11~/17】

2022年08月17日 16:00

08/11~/17のブログ拍手ランキングです!


戸川達安と大阪冬の陣における茨木攻めについて 14

壮士の死戦すべき所はここぞ 11

中納言秀秋は隣邑の領主を蔑ろにし、 9
戸川記に見える関ヶ原合戦の模様 8
老後の面目、何事がこれに等しいだろうか 2


今週の1位はこちら!戸川達安と大阪冬の陣における茨木攻めについてです!
昨今では、大阪冬の陣勃発の直接の原因となったとされる大阪方による片桐且元への攻撃ですが、この時、茨木城攻めに対し、
戸川達安が何気に関わっていたというお話。
ここで面白いのは、戸川達安が、おそらくまともな手勢を率いていないにも関わらず即座に茨木城への救援に
行くことを了承し、また大阪方も、戸川達安が入城したという事にプレッシャーを感じて、それも理由の一つとして
茨木城攻めを諦める、という所ですね。
勿論この『戸川記』は戸川家の称揚を目的とした軍記ですから、達安の存在感を意図的に過大に表現していることは
間違い無いでしょう。その上で、戸川達安のような高名な「武功の士」の、合戦における意味合いというものを
よく表しているとも思います。
戦国末、近世初期の大名が、武功の武士を多く抱えようとした意味も感じさせてくれる、そんなお話だとも思いました。

2位はこちら!壮士の死戦すべき所はここぞです!
成瀬正成の、長久手合戦での活躍のお話。この中で印象的なのはやはり、主君である正成から罵られても峰打ちされても、
決して轡を離そうとしなかった馬取の存在でしょう。彼の行動は、成瀬家という範疇で見た場合正しく忠義であり、しかし
家康という承久権力直々の命令が下った瞬間、正成を出撃させることが忠義とその価値が転換し、故に即座に
手を離したという事なのでしょう。またギリギリまで手を離さないことで、正成の出撃がより劇的となる、演出的効果も
ありますね。
様々な意味で、戦場の一場面を非常に劇的に描いた、そんなお話だと思いました。

今週管理人が気になった逸話はこちら!中納言秀秋は隣邑の領主を蔑ろにし、です!
このお話で面白いのは、やはり備前美作を与えられた小早川秀秋が、近隣諸国をないがしろにするほどの、
非常に強い威勢を放っていたという部分でしょう。そこは、豊臣家連枝の中では、この時では最も有力な人物であった、
という面もあるのでしょうが、やはり関ヶ原での大きな「戦功」がその威勢を裏打ちしていた部分はあったでしょう。
そして少なくともこのお話からは、戸川達安の視線からも、秀秋が姑息な「裏切り」をしたというような、一種の
後ろ暗さを感じさせる所はありませんね。
しかし威勢が強すぎて周辺領主の反発を買い、結果的に秀秋に反発した重臣の逃亡の手助けをさせてしまう
というあたり、当時の大名、領主の関係性も考えさせるお話だとも思います。
近世初期の地域社会の雰囲気を非常に感じさせてくれる、そんなお話でも在るなと思いました。



今週もたくさんの拍手を、各逸話に頂きました。いつも本当にありがとうございます!
また気になった逸話を着付けたときは、そこの拍手ボタンを押してやってくださいね!
(/・ω・)/
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    >承久権力
    管理人さん、鎌倉殿中毒にかかって……

  2. まとめ管理人 | URL | -

    ※1
    ひいい!全然気がつかなかった!

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