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これぞ二佛の中間といふ

2022年08月20日 18:19

565 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2022/08/19(金) 22:16:51.61 ID:5B9ZDfFj

悪逆をなした明智日向守(光秀)が召し使った、鑓かたげ(鑓持ち)の中間があった。
六尺ゆたか(約180センチ超)なる男で、あまりにも大きいと、人はみな「おふほとけ」(大仏という意味か)

と名をつけた。

この者、日向殿へ何やら不足があって、頭を剃って引き籠もった。日州これを聞いて、久しきもので
あるからと、不足を叶えて呼び返され、又鑓をかたげた。人々はこれを見て一首連ねた

「おふほとけ あたまをみれば また佛 これぞ二佛の中間といふ』

寒川入道筆記



567 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2022/08/20(土) 11:53:16.25 ID:09wOHaV6
にぶつ【二仏】 の 中間(ちゅうげん)
釈迦が入滅したのち、五六億七千万年を経て、彌勒菩薩が仏となって出現するまでの中間の時期。
この期間は、無仏の世であるから、地蔵菩薩が仏にかわって衆生を救うという。

検索してきた

569 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2022/08/21(日) 09:02:58.98 ID:iOUIyI9Q
大(おお)は古語で「おほ」だったね。

570 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2022/08/21(日) 12:44:24.85 ID:AmPbRHnx
字面だとアへ顔感でるな
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | b5.M5V.g

    大きいは「おおきい」ではなく「おうきい」だったんだな。
    大仏さんが剃髪してお地蔵さんみたいになったので
    二仏の中間とかけてダブル仏の中間になったのか。

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