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九戸政実、四十五カ条の馬術の秘伝・いい話

2009年02月20日 00:12

34 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/19(木) 10:17:17 ID:6kWu1LyD
糠部の似鳥というところに相模北条家の浪人で越後という男が住んでいた。
「前世の供養がつたなく、こんな凡人に生まれてしまった。何とか先祖の名を
興したい。桂泉観世音は立って願えばいる間に願いがかない、座って願えば立
つ間に願いがかなうらしい。この観音に祈ってみよう」と、天台寺に毎晩かよ
い、三十三の観音経を読み、三年間勤行に勤めた。

すると、ある夜観音が現れた。「一心に我を頼んだ信心を愛で、これを授けよう」。
観音は一つの手綱を越後に与え、四十五カ条の馬術の秘伝を授けた。たちまち越後
は奥州一の馬の名手となった。その話を聞いた九戸政実は、越後に熱心に申し入れ
て奥義の伝授を受け、自身も天下に聞こえた馬術の名人となった。

後年、豊臣軍六万が二戸城を包囲した。北の塀のきわには、見事な馬に金の飾りをつ
けた政実が立ち、豊臣軍を見下ろした。その威容に包囲軍はたじろいだ。すると、彼
は建物の屋根を乗りまわし、今度は東へ向かう。周囲を威圧すると、さらに馬を飛ば
して南、西へと向かう。寄せ手の兵たちには政実が馬とともに空を飛んでいるように
しか見えなかった。まるで、飛龍が天を行くようだった。見た者も話を聞いた者も
「これは人間業ではない」とおそれおののいた。





36 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/19(木) 11:16:12 ID:/AryFGP+
>>34
馬術ってレベルじゃないな

37 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/19(木) 11:16:52 ID:CKiNnwIv
屋根の上のトノ

41 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/19(木) 13:22:47 ID:5KbSQ475
>>37
とーのとーのとの南部の子 三戸宗家に楯突いた
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