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堀直寄、迷信を解く・いい話

2009年02月20日 00:17

堀直寄   
23 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/19(木) 00:23:23 ID:hYoOSLg2
大坂夏の陣の最中、1615年5月5日。
徳川方の水野勝成は堀直寄(堀秀政の従兄弟違い)に

「大和の諸侯とともに河内に入りますので、
直寄殿も五月五日に大和から河内に入って頂きたい。」

と連絡した。

「急にそんなこと言われても…。
参ったな、これでは到底間に合わないぞ。」

焦った直寄は近道がしたかったので
地元の人間に近道できる場所がないかと尋ねると、
亀瀬峠が近道らしいのだが…。

「実は大昔にあそこを通った物部守屋は
河内で蘇我馬子に負けて死んだのです。
それ以来、戦であそこを通ることは禁忌なので
やめたほうがいいと思います。」

これを聞いた直寄は

「なるほど、ということは私が亀瀬峠を通って敵に勝てば
先駆けて千年の馬鹿げた迷信を解けるというわけだ。
守屋は死んだかもしれないが、私は生き残ってみせよう。
それで禁忌の真偽もわかる。もし、私が討ち死したら
後世の侍たちに禁忌は本当だったと伝えてくれたまえ。」

と言って臆せずに亀瀬峠を通っていった。
やがて合戦は幕府軍の勝利となったので
誰もが直寄のこの行動を賞賛したという。




24 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/02/19(木) 01:52:11 ID:zvBs3vTT
>>23これは豪胆だね。大将以下一兵卒まで、生死に関わる迷信をあえて破らず、むしろ避けて通る人間が少なくなかった

…駿府かどこか火事のときにえらく肝の座った態度で褒められたという堀家の家老さんかな?
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