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口の減らない話、上杉景勝vs前田利家

2009年03月20日 00:12

968 名前:口の減らない話 3/3[sage] 投稿日:2009/03/19(木) 22:39:10 ID:FCpfuc7j
天正17年(1589)、重陽の節句に聚楽第で諸侯が集まり、秀吉への拝賀の儀があった。

この時、上杉景勝と前田利家が、拝賀の席次でモメた。
奏者番もどちらを先にするか決めかねていると、上杉の家老・直江兼継が進み出て言った。

「わが上杉は、関東管領を継ぐ家柄にござる。」
尾張の田舎侍のごときは後にしろ、と言いたいのである。

『槍の又左』が、口で当代きっての教養人にかなうはずもない。
もはやこれまで、恥かくよりは景勝と刺し違えて…と、利家が腰の物に手を伸ばしたとき、
前田家の家老・村井長頼が、利家を押しのけて発言した。

「直江殿の仰せ、ごもっとも。
しかし、関白殿下は小者の身分から、ご自身の働きにより天下人になられ申した。
われらが殿も、それに及ばずながら、槍一本で手柄を上げ今や三ヶ国の太守にござる。

上杉殿が元よりそれほど高きお家柄ならば、本日の拝賀も無用ではござらぬかな?」

さすがの直江も、言葉に詰まって景勝が無言で制するのに合わせて引き下がり、
前田家が先に秀吉に拝謁した。

その夜、屋敷に帰った利家は長頼を食事に誘い、みずから膳を据え酌をしてやり、
長頼自慢の関羽のごときヒゲをなでながら語った。
「いや、今日オレがオレでいられるのは、このヒゲ殿のおかげよなぁ。」


『口は災いの元』とも申しますんで、そろそろ失礼…




971 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/19(木) 23:04:43 ID:La3cI99D
>>968
> もはやこれまで、恥かくよりは景勝と刺し違えて…

又左口ベタ過ぎだろw

972 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/19(木) 23:23:27 ID:JVrucLag
ってか、刺すなら兼続のほうにしろよな、
景勝からしたらとんだとばっちりのような気がする

974 名前:人間七七四年[] 投稿日:2009/03/19(木) 23:33:21 ID:brXBhKj/
>>972
上杉家臣一同「あのとき直江が刺されてくれてたら120万石は安泰だったのに…」

975 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/19(木) 23:33:59 ID:/uNYshFm
>>972
どうしても「殿いつ」の景勝が無言で涙流して首ふってる光景が浮かんでしまうw

976 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/03/19(木) 23:34:07 ID:bTvQv8lm
大事な外交の席で兼続は何やってるんだと
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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    これだから直江はw

  2. 人間七七四年 | URL | -

    調べてみたらこの時もう上杉じゃなくて豊臣・羽柴になってるんじゃん。
    それで関東管領とか

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