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曽呂利新左衛門と重ね問い・いい話

2009年04月06日 00:07

508 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/05(日) 15:12:57 ID:HSFp1G+n
堺の鞘師、曽呂利新左衛門が、初めて秀吉に謁見した時の事。

秀吉が「お前の姓名は何と申すか?」と聞けば、「わたくしは曽呂利新左衛門でございます」と答える。
「ははぁ、又奇妙な姓もあるものだな。その曽呂利という姓には何か所以でもあるのか?」
と「別にございません。ただ、わたくしの拵えた鞘は堅いもので、刀が”そろり”と入るように
なっております。そこから『曽呂利」と呼ばれるようになりました。

と申し上げた

これに秀吉、面白い事を言うやつだ、又来るようにと言った。
そして後日、再び謁見したが、秀吉のほうでは曽呂利のことを忘れていたらしく
「お前の姓名は何と申すか?」と、初対面の時と同じ問いを発した。

これに新左衛門「わたくし、曽呂利曽呂利新左衛門新左衛門でございます。」と答えた。

秀吉は怪訝そうに、「何故に名前を重ねるか?」と問えば、新左衛門

「殿下は先日私の名を問われ、又今日も重ねて名を問われました。
そこで殿下の重ね問いの意に従いまして、同じく重ね言葉で答えたのでございます。」

秀吉、この答えを気に入り、彼をお伽衆に加えたのだとか。




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