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今川義元と家隆の歌・いい話

2009年04月26日 00:06

23 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/24(金) 22:23:54 ID:Wu3b2GB1
あまり話題にならない今川義元公の逸話。

ある戦で義元は家臣に偵察を命じた。しかし家臣は戦いに巻き込まれて
やむなく敵兵と戦い、その首を持って帰って来た。義元は家臣が
任務を全うしなかったことを怒った。

「偵察したらすぐ戻れと命じたはずだ。それが功名を求めて戦うなど
言語道断、忠義を欠いておる!軍法に従って裁かれるものと思え!」

叱られた家臣はガックリと肩を落としながら、こう言った。

「苅萱に身にしむ色はなけれども見て捨て難き露の下折れ。」

これは歌人の家隆(藤原家隆?)の歌であった。その様子を見て
何か文句を言っていると思い、さらに怒った義元は側近に家臣が何を
言ったのか尋ね、その内容を知った。すると義元はしばらく
家臣の言った歌を口ずさんでからこう言った。

「当意即妙に家隆の歌を連想するとはたいしたものだ。」

義元は家臣の機転のよさに感心して怒りを解いたようであった。
こうして機嫌をよくした義元はこの家臣の罪を許したと伝える。




27 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/24(金) 23:02:16 ID:VA1h2ZHe

>>23
そういう逸話、いい意味で似合うな、義元

31 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/25(土) 13:52:36 ID:gjOBlMEZ
無学で申し訳ないが、>>23の歌の意味を教えてもらえないだろうか。
検索してみたけどわからんかった。

32 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/25(土) 14:08:06 ID:paH/tCa+
「秋の刈萱には、この身に染み込むような趣があるわけではない
しかし、露に濡れてしっとりと垂れる様を捨て置くには、あまりに惜しいではないか」
みたいな感じなのかな

33 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/25(土) 14:30:30 ID:Uk5Qv9Kx
まあつまり「確かに不必要な事だったかもしれませんが、敵を前にしてそのままスルーするのは
余りに惜しかったのです。」って事を歌に託して言ったわけですな。

40 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/25(土) 23:27:19 ID:14Tnsblf
>>33
オレは主君から見限られそうな自分の身を秋の刈萱にみたてたのだと思った。
感じ方も人それぞれだな

51 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 08:49:30 ID:q3FoUt/T
>>34

襲撃してそいつから剣を奪っただけにしかw

52 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 08:54:17 ID:Qlq8UZoS
お救いした と言うべきだな

59 名前:31[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 13:58:35 ID:RBBtWKMn
>>32
>>33
レスサンクス。勉強になりました。

咄嗟にこういう返句ができる人になりたい……

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コメント

  1. 人間七七四年 | URL | -

    ウソとマコトのてんこもり。
    出典不明ではね。
    ご苦労さんですな。

  2. 人間七七四年 | URL | -

    『備前老人物語』より

    今川義元或る戦場にて、何某とか云ふものを召して先手の様体を見て、
    急ぎまかり帰へれとのたまひしに先手早や戦ひの半ばなるにゆき合ひて、
    逃れがたくやありけん、槍を入れて首一つ取りて帰り(略)

    まとめにまでゆとり荒らしが出るようになったか・・・

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